どーも。日本人の自転車旅を応援する会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
2009年11月から2012年6月まで自転車で世界一周をしていた。2011年末ごろにはモロッコにおり、自転車で道を走っていたら同じく日本人の自転車旅行者と出会う。彼のの名こそ林原太郎である。
・日本人チャリダー林原太郎との出会いとカサブランカの安宿[モロッコ]
・日本人チャリダー林原太郎とペアラン[モロッコ]
2011年の段階ではスペインから帰国すると言っており、では僕が帰国したら会いに行くよと伝えた。
2012年に僕が帰国してみると、彼はまだ自転車旅を続けていた。ユーラシア大陸を中国から横断してきた太郎は、再び日本まで自転車で帰る計画に変更しており、未だ日本に戻ってはいなかった。結局、彼が日本に戻ってきたのは2014年と僕が日本に辿りついた2年後だった。
気がついたら旅が2年延長しているあたりはまさに旅時間であり、さらに言えば自転車旅あるあるなのだ。例えば2009年にアメリカで会った磯田よしゆきと出掘良一は旅の期間は5年と3年と言っていたのに、まだ旅を続けている。もう7年経ちましたけど。。。
太郎の話に戻ると、彼が帰国したら会いに来てくれるものかと思っていた。しかし決してそんなことはなく、仕方がないので僕から会いに行くことに。振り返ってみればモロッコを一緒にペアランしたときから5年の歳月が流れていた。
福岡天神のタイ料理屋バンコクタイムで再会を果たす。元チャリダーらしからぬビジネスマンっぽさに驚いた。モロッコを走っているときは漫画の話ばかりしていたのに、今回はビジネスの話が多め。自転車乗りとはあんまりこういう話はしないので逆に新鮮だった。
とはいえ僕らが集まったらビールは欠かせないわけで、さらにテキーラのショットがちょいちょい混ざり、気持ち良くなった。バンコクタイムの料理がおいしかったことも付け加えておこう。
天神から徒歩5分くらいのところにある。BANGKOK TIMEである。どこぞのビルの3階。
旅が楽しいのは旅に行っている期間だけではない。準備から旅は始まっており、どこへ行こう、何を持っていこうと考えるのもわくわくする。旅は準備から始まっているといって良い。では旅の終わりはどうか?
旅が終わったあとも旅で出会った人との再会は続く。そういう意味では旅は続いているし、それこそが旅の醍醐味であると感じる。最後はやはりこの言葉に繋がってゆく。
「旅は続く。人生という旅が。」
ちゃお!
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