どーも。愛知県新城市が活性化することを応援する会代表のタカ(@viatortaka)です。
第二期若者議会の市長への政策答申が2016年11月2日に行われた。5月の所信表明演説からは11月まで時間が限られた中で4つの政策が練り上げられた。
・2016年度 第一回若者議会が議場にて行われました!委員の所信表明演説動画あり【愛知県新城市】
・みんなのニュースOneに愛知県新城市”若者議会”が取り上げられました!新聞各紙にも!!
第一期の政策に引き続いたものが図書館リノベーション事業、まちなみ情報センター改善事業、広報PR事業となり、新規事業として教育と観光が掲げられた。
図書館リノベーションチームの予算はハード面が主なので大きく、ここが全体の約半分である500万円ほど。全世代に使いやすい図書館にリノベーションしたいという気持ちをもった若者たちが取り組んだ。非常に分かりやすいプレゼンテーションで、高校生にしてこのレベルかと驚かされた。動画を撮っていなかったのが悔やまれる。
若者が集まれる場所を作りたいという気持ちを持っていたのがまちなみ情報センターチーム。ハードよりもソフト面でのアプローチを考えているところが特徴的だった。学校や世代を超えた若者のコミュニティが新城に出来あがったときの可能性は計り知れない。うまくいった先の活用に夢が膨らんだ。
広報チームはもっとも元気なチームだった印象。やはりアピールしたいと考えるような人材は積極的なのだろう。淡々と語る実績報告や今後のPR方法に唸らされたが、なによりすごかったのが「予算についての提案」であったと思う。
広報について話し合いを進めるうちに、「広報の成果って何?」「若者ばかりにお金が使われている反対はあるのかな」「私たちで何か、収益を上げられるようなもの、市へ還元できるものはあるかな」という意見が出ました。
この考えを持ったことが素晴らしい。そしてふるさと納税に行きつき、大学教授のところに行って勉強した。今後は企画政策課と交えてふるさと納税の枠組みを検討し、来年度以降はふるさと納税チームを作ることになっている。動画あり。
新規事業チームは0から1を生みだす苦労と向き合っていた。最終的に観光と教育に絞り、教育では今後東京大学のまなびラボと一緒に組んでいくなど面白い動きが始まりそう。教育で新城をブランディングしていくことは若者議会の教育価値を含めて相乗効果があるはず。動画あり。
4つのチームの答申を終えたあと、議長から市長に政策答申。
そのあとに穂積市長のお言葉があった。一部だけ紹介しておくが、若者の変化とその取り組みの価値について話していた。
若者議会のメンターとしてサポート役をやらせてもらっているけれど、彼らの成長を見ているだけで嬉しくなる。日本の将来を担う若者への投資というだけで若者議会に価値があるように感じてしまう。この非常に価値の高い取り組みをどう活かしていくのかが新城市の鍵である。
最後に昨年度の答申時に流された振りかえり動画を紹介。あれ?そういえば今年度はなかったな。。。
ついでに若者議会の画期的な点についてお伝えしておく。
答申で一段落だけど、今期の活動はまだ終わらない。引き続き注目したい。
ちゃお!
明日(もう今日ですがw)の午後、こうゆうイベントがあるらしいです。市政に興味のある人は, のぞいてみては?
新城市政を考える会第3回勉強会次第
テーマ:新庁舎建設工事
新庁舎建設はどうなっているの?市の出前講座で聞きましょう。
主催:新城市政を考える会
場所:新城文化会館301研修室
日程:11月5日(土) 13時半開場 14時開始(2時間程度)
<次 第>
◎開会挨拶(主催者共同代表)
一部:契約検査課出前講座「新庁舎建設工事」について
講師:契約検査課担当者、鹿島建設中部支店担当者
・質疑応答:(講座内容についての質疑)時間40分程度