どーも。教育をゲームする会代表のボードゲームマスタータカ(@viatortaka)です。
小学4年生の世界平和という本をご存じだろうか?以前にも当ブログに書いたことがある。
・ゲーム作家になりたい「小学4年生の世界平和」のようなボードゲームが作るのが夢
小学4年生の世界平和はゲームの話である。アメリカの教師であるハンター,ジョンが教員として「ワールド・ピース・ゲーム」を開発した。そのゲームは世界が抱える様々な問題を含めた設定からゲームが始まり、全員で世界平和を目指すゲーム。
これを教育のためにクラス全体で取り組んで35年になる。このゲームを題材にしたドキュメンタリー映画が世界各地で上映され、各種映画祭で受賞した。それを本にしたのが「小学4年生の世界平和」なのだ。
そのワールドピースゲームを日本に導入する企画がクラウドファンディングでお金を集めている。目標金額は120万円で、2016年1月14日現在140万円を超えた。
・世界中の問題を子ども達が解決!?ワールドピースゲーム初開催!
谷口真里佳さんと望月理奈さんは「ワールドピースゲームを運営できるのはマスターコースを修了した者だけ」と聞き、2015年8月にアメリカで開催されたマスターコースに2名で参加し、約5日間の滞在を経て日本人初の認定ファシリテーターとなった。
彼女らの想いを引用する。
目指せ!ワールドピースゲーム日本初展開!
子ども達の、未知なる可能性を最大限に引き出す機会を提供したい。初めまして!谷口 真里佳と申します。TED視聴をきっかけに「ワールドピースゲームを日本の子ども達にも体験してほしい!」と思い、昨夏、アメリカのオレゴン州で開催されたWorld Peace Game Foundation主催のマスターコースに参加後、このWPGプロジェクトを立ち上げました。
ワールドピースゲームでは、「子ども達が主体的に活動する」「子ども達の創造力を信じて委ねる」「子ども達が答えがないような困難な課題に向き合う時間を大切にする」ことが最も尊重されます。固定観念に縛られず、子ども達が自分の頭で考え、自由な発想で課題解決に取り組むゲームなのです。
子ども達が、このゲームを通じて自らの限りない可能性に気づき、その能力を現実の世界で存分に発揮するための力をつける。それこそが、今、数々の複雑な難題を抱える世界の未来を救うことになる、と私は信じています。
すでに全米各地、オーストリア、ニュージーランド、マリでも実践されているこのゲームを2016年春、日本で初展開し、全く新しいタイプの学びの機会を作ることに力を貸してください!
目標金額は達成しているが、本日2016年1月14日の23時まで支援が可能。今後のスケジュールとして、まずは2016年3月に第1回ワールドピースゲームを開催するようだ。
◆
2016年春開催のワールドピースゲームについて
日程:2016年3月27日(日)〜3月31日(木)の5日間
1日目午前/午後
2日目〜5日目 午後13時〜16時
募集人数:30人
対象:新5年生〜新中学2年生
会場:さくらワークス(神奈川県横浜市中区相生町3丁目61)
※この情報は、10月20日時点で最新ですが、
変更の可能性があります。その際には、支援者の方に事前にご連絡させていただきます。
またこの変更により、参加が困難になった場合は、
次回以降開催の際の参加権とさせていただきます。
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やってみたい!!!
って対象は新5年生〜新中学2年生だけどね。
なんとも楽しみな試みである。応援してます。
ちゃお!
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