どーも。人との繋がりを大切にしたい会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
2009年からブログを書いており、もう6年となる。世界中の人が自分の書いたものを見ることができるブログは非常にオープンなメディア。インターネットが発展する前は個人が不特定多数に情報を発信することは難しかった。それが簡易にできるようになったのは1つの革命と言える。
そのブログの魅力に虜になり、ほぼ毎日エントリーを更新し続けてきた。自転車世界一周のときから、日本で感じたこと、そして田舎暮らしの日々などを綴ってきた。
近況を友人に伝えたり、イベントの告知をしたり、自分に興味関心を抱いてくれる仲間候補を見つけたりするのに役に立っている。ブログが今現在なくなったら困るし、まだまだ有用に使いたい。しかし、将来的には段々とクローズドな環境での情報発信(共有)に代えていくのだろうとも思っている。
ブログのメリットとデメリット
今ブログを書いていて一番価値を感じているのは、ブログを通じて面白い人と繋がっていくこと。変わったことをやっていると仲間しか寄ってこない法則というエントリーを書いたが、仲間になりうる人と出会うのが楽しくて仕方がない。
例えば先日、ブログを通じて会った方との縁で「きぼう新聞」という個人が発刊しているきぼうに溢れた新聞づくりをしている方とその界隈の個性的な方々と出会った。気付きや刺激をたくさんもらい、出会った方の中から一生繋がっていく人もいると感じた。
きぼう新聞はインターネット上では購読申し込み以外の情報を出さないようにしている。基本的には口コミでしか広がらない形となっており、そこに繋げてもらえたのは縁としか言えない。
・きぼう新聞定期購読申し込み
人と人を繋ぐというコンセプトの中で、不特定多数への公開を避けているのである。それを聞いたときに、僕もいつか不特定多数への公開を避けるのだろうと確信した。
「村づくりをしたい」とちょいちょい書いているが、村づくりに関わらず大人数で大きいことをやりたいわけではない。むしろ気の合う人と少人数で面白いことをやりたいという欲求の方が強く、それにはブログのようなオープンなメディアで情報発信することが相応しいのかと疑問符が付く。
むしろデメリット的な部分もあり、ある程度の仲間が集まった段階で口コミで十分となるだろう。そこでのクローズトな環境から生まれてくる人間関係の方がより面白いことになりそうな気がする。ノイズは少ない方が良い。
それらを踏まえるとブログの使い方もゆくゆくは変わっていく。今は情報発信の主をブログにしているけれど、いずれは別の何かとの組み合わせとなり、よりクローズドなものを選ぶことになるはず。
どういった形に収束するのかはまだ分からないけど、繋がりを闇雲に広げていくフェーズはどこかで終わるのだと思う。もうその段階にいっている方をきぼう新聞だけでなく、様々なところで見ている。僕にいつその時期がやってくるのだろうか。
ちゃお!
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