どーも。ハロウィンの由来がよく分からない会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
「ハロウィンパーティーで子供たちが謎解きを企画したいので手伝って!」
そう言われて小中学生の子供たちによる謎解き作成のサポートをすることとなった。
・小中学生と謎解きを作成してハロウィンパーティーで披露することになった!【つくでいぃーらぁー】
会場は愛知県新城市作手(しんしろしつくで)の甘泉寺。お寺でハロウィンとは斬新!と思うが、同時にハロウィンをお寺でやることは不謹慎だったりしないのだろうか。ハロウィンの起源がよく分からないため、それは許されることなのかが不明だった。
調べて見ると、ケルト民族の宗教の一つであるドゥルイド教のサウィン祭が起源といわれているらしい。サウィン祭は秋の収穫を祝い悪霊を追い払う祭りで10月31日に行われていた。ケルトでは一年の終わりが10月31日だったからだ。
その日は死者の霊や精霊や悪霊が家族に会いにくると信じられていた。死者の霊や精霊は良いのだが、悪霊は家畜や作物に悪い影響を与えたり子供をさらったりする。そこで悪霊たちを驚かせて追い払うために、仮面をかぶったり魔除けの火を炊いた。そこから今の仮装をする習慣が生まれたというわけ。
上記の由来から考えるに、お寺でハロウィンパーティーをやることに問題はなさそう。打ち合わせや準備を重ね、本番を迎えた。
つくでいぃーらぁーの100人ハロウィンコスプレ謎解きパーティー
ハロウィンといったら仮装でしょ!と言われて、ハロウィンがコスプレパーティーの言い換えなのだと思い当たった。
違う何者かになりたいという欲を多くの人は持っている。それが例え一時的にでも、だ。演劇や役者というとハードルが高く、コスプレというとオタクっぽくなる。コスプレパーティーしようなんていうと、大人がコスプレとかどうなの?オタクか??という話になるけれど、それを公で問題なくできるようにしたのがハロウィンなのね。ハロウィンを流行らせた人の慧眼に感服した。
そんなわけで(?)お寺でのハロウィンでも多くの人が仮装をして集まってきた。前半は仮装コンテスト。後半が謎解きイベントという二部構成。
まずは前半の仮装コンテストでの子供たちのかわいらしい仮装と大人のなんともいえない仮装を紹介しよう。
仮装コンテストの写真画像
お寺でのリアル脱出ゲームの写真画像
後半はお寺を使った謎解きイベント。全体の流れや謎の種類は一緒に考えたけど、実際にすべての謎を作ったのは小学5年生うたはちゃん、6年生のゆういちくん、中学1年生のけいたくん。司会も多少サポートしたけれど、けいたくんが取り仕切ってくれた。すごいよなあと感心して見ておりました。
家族連れで園児の子も多かったので小さな子も楽しめるようなアクティビティを取り入れたり、チームで一番幼い子が答えなければならないなぞなぞなども含めて、みんなで楽しめるように工夫したのが今回のポイント。
仮装した色とりどりの人々がお寺を歩きまわる様子が絵的に面白くて、見回りが楽しくて仕方なかった。
謎解きは大好評だった。子供から大人まで楽しめると言われて、工夫した甲斐があったと感じる。
企画者のうたはちゃん、ゆういちくん、けいたくんは本当によく頑張った。素晴らしい。
集合写真。そして最後に子供がかぼちゃの口に手をつっこんでお菓子をもらってお仕舞い。
境内のハロウィン装飾:ランタンライトアップが半端ない
すべてが終わり外に出てみると日が落ちていた。するとライトアップされた境内が目に飛び込んできた。
ランタンは作手の竹を切った手作り。1つ1つ違う模様になっていてびっくりだった!
なんてクオリティの高い・・・
こんな感じで素敵なハロウィンパーティーが幕を閉じた。フジテレビが東京から取材に来ており、2015年11月2日18時15分から「みんなのニュース」のハロウィン特集で放送されるとのこと。僕も映るかもしれないし、映らなくても観たいので録画よろしく。
ちゃお!
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