黄柳野高校の生徒3名のインターン受け入れをしました!キャリア教育について思うところ

どーも。愛知県新城市の地域おこし協力隊タカ(@viatortaka)です。

愛知県新城市には不登校生、中途退学生に門戸を開いた全寮制の黄柳野高校がある。1995年に開校当時はそういった生徒を受け入れる高校はほとんどなかったようだ。

その黄柳野高校ではインターンシップを行っており、地域おこし協力隊である僕のところにも受け入れの依頼がきた。二つ返事で引きうけたのである。

キャリア教育について思うところ

仕事やキャリアについて早め(高校生以前)に考えることは非常に良いことだと考えている。

僕は高校二年時に一年間オーストラリアに留学した。そのときのホームステイ先に20歳~28歳の香港人、タイ人、スウェーデン人、韓国人、台湾人がおり、仕事の話を聞けたことは人生に大きな影響を与えている。また現地の高校に通う中での「大学になんで行くの?」というシンプルかつ強力な質問は、学ぶことや働くことについて考えるきっかけとなった。

進学校に通っていた僕は、大学に行くことが当たり前のような感覚を植え付けられていた。しかし改めて「なぜ大学へ行くのか?」と問われると、学問が好きなわけではないし、一体何のために行くのか分からなかった。オーストラリアで一緒だった高校生の「学ぶことは好きではないからもう働く」という考えもまた当然のような気もした。

早稲田大学の政治経済学部を選んだ理由に書いたとおり、成績は数学と物理が頭2つくらい抜けて得意だった。それでもビジネスを学ぶために文系にうつり、経済学を学ぶという大学へ通う大義名分を得た。

将来について考えるというプロセスを高校生のうちに経たことは人生にとってプラスの面が大きかったように思う。大学生活にも大きな影響を及ぼしたし、それ以降の生き方にも反映されている。

たまたま僕は留学をきっかけにキャリアを考えるチャンスを高校生のうちに持つこととなった。同様のチャンスをキャリア教育として学校側が提供している黄柳野高校の取り組みには賛同の気持ちしかない。よってインターン受け入れの依頼を二つ返事で引き受けたのである。

伝えたかったこととインターンの様子

普段やっていることの一部を彼らと一緒に行った。とはいえ仕事内容を伝えるような試みをかなり混ぜており、本当にやっていることとはやや乖離している。

なぜそうしたかというと、知ってもらいたかったことが「仕事の考え方」と「仕事を楽しむこと」の2点だったから。それが少しでも伝わっているといいな。

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キャリアや仕事についての講演は受け付けています。

ちゃお!







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。