どーも。読書が趣味の会代表の本好き侍タカ(@viatortaka)です。
かつて話題になった新書「生物と無生物のあいだ」を読んだ。
帯には読み始めたら止まらない極上の科学ミステリーと綴ってある。生命とは何か?という問い。
楽しく最後まで読み終えた。そして抱いた感想は、この本が好きな人は「フェルマーの最終定理」もかなり面白いと感じるだろうというものである。
本著は生命と無生物のあいだと題しながらも、科学者がDNAを解読する歴史ものの要素が強い。そしてそれはフェルマーの最終定理を追い求める数学者に通じる。どちらも実在した学者の物語をミステリーのような形で紡いだ本なのだ。
フェルマーの最終定理は僕が2013年に読んだ160冊の中でもっとも面白かった本。数学に弱くても楽しめるように書かれている。
フェルマーの最終定理が面白かった人には、生物と無生物のあいだが面白いだろう。逆も真なり、である。
ちゃお!
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