どーも。ツリーハウスを愛知に作りたい会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
ツリーハウスを作るのが夢の1つである。そのために千葉のガンコ山でツリーハウスマスタープロ講習を受けてきた。2泊3日でインストラクターとともにツリーハウス造りの工程を体験、建築するというもの。その間はツリーハウスに宿泊できる。
講習内容はツリーハウス造りのノウハウの基本に加え、ツリーハウスに限らず自力で家を建てる能力を身につけること。日本の伝統的大工術である在来軸組み工法を学びながら、ツリーハウス造りに必要な小屋組みの基本である墨付けやホゾ穴づくりを行う。
ガンコ山はかなり特殊な環境で、電力は自然エネルギー100%で自給、水は沢水から引いて独立専用水源、料理を作る燃料はすべて薪。そんな現代の仕組みからやや離れた状況下で作るツリーハウスは趣があった。
自給自足のライフスタイルにあこがれている方にとっては非常に面白いだろう。ちょっとしたサバイバル気分を味わえる。
ガンコ山ツリーハウスヴィレッジ Gankoyama TreeHouse village
まずはガンコ山の風景の写真を紹介したい。

ツリーハウスが点在している。宿泊可能。

薪で火を焚いて調理。

ブランコやハンモックで遊ぶ。

デッキでヨガをしてリラックスしたり。

寝ころべば杉の木の隙間から青い空!

のんびりと過ごす。
ガンコ山は上記の写真のような感じのところで、お風呂は近所のところで借りた。300円也。
僕が寝たツリーハウスにはコンセントがなかったのが、携帯の充電はできたらしい。最終日に知ってあんぐりであった。auの電波は微妙だったが、docomoの電波はバリバリ。
ツリーハウスマスタープロ講習の内容
ツリーハウスマスタープロ講習2泊3日を受講した。ワークショップの度に設営しては解体しているので、キットのような感じになっている。それを組み立てて手順の確認をしていく。

上の写真の場所にツリーハウスを作る。支柱となる4本の木はツリーハウス用に植えたので正方形に近い。実際は場所探しが難しいのだろう。

水平機を使って木の水平を確かめる方法。

パスカルの原理を使った高さを合わせる方法。

中央にペットボトルからホースを繋いで水を入れたとき、ホースに水が来る高さは同じとなる。

4本の木々の同じ高さのとこにチェックをつけ、そこから同じ高さを上げることで好きな高さにツリーハウスを設置できる。


支柱となる木を2本の木材で挟み込む。

高いところは脚立を使う。

デッキを作るために2本の支柱を繋ぐ木を置く。

支柱を挟み込むように2本、それに平行して残りの2本の支柱を挟み込むように2本。

デッキを安定させるための補強材の位置を決める。地面の場所を決めて糸を垂らす。

長さを測り、木材を切る

はめ込む。

デッキの途中経過。

斜めに釘を打ち込んでいく。

上に平板を並べていく。

デッキが出来上がったらいよいよツリーハウス作りへ。

在来軸組み工法で組み上げる。



屋根の平板に釘を打ち付ける。

在来軸組み工法の場合、出入り口の場所や窓をここから自由に考えることができる。

窓とドアの場所を決め、壁に木を打ちつけた。

ひとまずの上棟。

一通りの手順を学ぶことできる。おすすめ!
独学で学び、自力でツリーハウスを作りたい人向け
数々のツリーハウス本を読んだ中で、読めば作れるかもと思ったのが「ツリーハウスブック」である。
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最後の方に「ツリーハウスの作り方コンプリートマニュアル」が掲載されている。






読めば手探りでなんとかできそうな感じ。ツリーハウスを作ってみたいならばまず手に取るべき一冊だろう。
いつか下のリンク先のようなツリーハウスが作れれば最高の気分だろうな。
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ちゃお!
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