どーも。アナログゲームを普及したい自然人タカ(@viatortaka)です。
アグリコラより面白いという噂のゲームがあった。アグリコラ制作スタッフが作っていると聞いて期待が高まっていた。
そんなわけで早速遊んできたよ!
手元のボードに自分の農場を作っていくところや、人がアクションを行っていくあたりの仕組みはアグリコラと同じ。職業と進歩のカードを失くしたことで運要素が減った。アグリコラの300枚くらいある手札がなくなったことで、初心者がとりかかりやすくなっている。
僕はいまだにアグリコラのカードをすべて把握しておらず、使ったことないカードが多数。そういう段階だと経験を積んだプレイヤーに勝ちにくい。アグリコラはカードが多すぎて、その段階をクリアするのに異常に時間がかかるのよね。
アクションの1つ1つが強力になった。アグリコラではスタプレの位置が非常に大事で、下家がスタプレを取りまくると勝ちづらい感じがしたが、カヴェルナの方は方向性を変えるようにすればアグリコラと比べればなんとかしやすい印象。他人とかちあわないことの方がより大事で、それが手札に左右されないのは良い点だと思った。
プレイヤーコマ(ドワーフ)のレベルが上がる。このあたりがゲームの複雑性を増し、さらにはルピーという万能薬がゲームを面白くしている。
一回目のゲームの最終盤面。点数は忘れたが、4人中2位だった。
二回目のゲームの最終盤面。92点で3人中2位だった。1位と一点差で、最終ラウンドの手を正確に指せば勝っていただけに残念。収穫のめくれもすべて自分に不利な形だったので余計にくやしい。
家畜と野菜を整理。
カヴェルナの戦略とまとめ
アグリコラよりゲームバランスが良くなったように感じる。運要素が減って実力が顕著に出そう。
アクションがどれも比較的強いためにやりたいことがないということが少ないので、ゲームとして気持ちいい。人の点数は下がったものの、やはり人の数を増やさねば勝てないだろう。数回やれば勝敗ラインは100点を超えてくる予感。
アグリコラはドラフトによる手札の活用と組み合わせを考え、最終盤面のイメージをする。それを他者のプレイング動向を見極めつつ行っていくゲームだが、カヴェルナはドラフトがない分、他者の動向を見ながら自分の方向性を考えて点を伸ばしていくゲーム。
ゲーム開始時の非公開情報がない分、勝つための戦略の方向性がいくつか分かってきたときに飽きがくる可能性は高い。1番手が種方面にいくなら、2番手が探検方面に行き、3番手が家畜方面、なら4番手は鉱山方面みたいな。
そうなったときにより複合的になるほどバランスがいいのか、それともどれかの戦略が頭1つ抜けて強いから誰かが止めないといけないのか。
アグリコラにはまっているのでアグリコラ熱の方が高いのが現状だけど、またやりたいと思うゲームである。
プレイ人数:1~7人用
プレイ時間:プレイヤー1人につき約30分
対象年齢:12歳以上
ゲームデザイン:Uwe Rosenberg
売り上げランキング: 4,273
カヴェルナも、大人気で品薄のゲーム「枯山水」も、ボードゲーム好きの友人がいるから遊べている。ほんと感謝しています。ありがとう。
ちゃお!
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