どーも。捨てられているものに値段をつけたい会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。ハンター仲間を求めています。
僕が狩猟を始める理由にも書いたとおり、捨てられいるジビエ肉を少しでも減らしたい。減らすとは「売る」ということだ。
売るために幾つかクリアしなければならないハードルがあるが、その一つが解体技術である。
売り続けるためにはおいしい肉を提供する必要があり、そのためには血抜きと解体が肝要。その技術は実際に鹿や猪の肉を販売している方に教わりたいと考えていた。販売している方々の技術というのは1つの目標水準となる。そこにたどり着ければ売ることに繋がる。
今回はカナダのユーコン川カヌーで知り合った加納章裕さんづたいに知り合った井野春香ちゃんのご縁により、根羽村の方々を紹介してもらった。
根羽村のネバーランドでジビエ肉が販売される仕組み
根羽村にネバーランドというピーターパンに登場する架空の国がある。
そこではジビエ肉が売られているし、レストランでも味わうことができる。
鹿味がらめ定食。お値段は1300円也。
揚げた鹿肉がサラダのアクセントに。美味しい!ちなみに鹿肉は揚げるのがいいような気がしている。
この鹿肉は根羽村で獲れたものを使っており、地産地消のスタイル。根羽村の猟友会の方々が捕獲から肉の部位ごとまでの解体を担い、そこからはシェフの仕事という役割分担である。
シェフに渡すまでの解体を猟友会の方々を一緒に体験させていただいた。
実際に僕も手を動かしていたので、これ以上の写真はない。めちゃくちゃ勉強になった。
その次は違う場所に移動し、部位ごとの肉をシェフが販売する形まで持っていく技術を見せてもらった。門外不出だそうな。本当に感謝。
鹿や猪の肉を販売していくにあたって、解体のゴールを知った。後はひたすら訓練をしていけばいい。
目標レベルの把握は超大事!!という話
狩猟解体に限った話ではなく、自分が到達したいレベルを知るのは大切だと思っている。たとえ現時点の自分にそのすごさが分からないとしても、体験しておくことでイメージが鮮明になる。
例えば試験でいうと先に試験の過去問をやってみる。大学受験のときも志望校の過去問をまず解いたし、宅建の資格を取る時も過去問から取りかかった。先にゴールを知るのだ。
逆算できるなら逆算し、ゴールまで一歩一歩進んでいく。やみくもにやってみるよりずっと効率的。
今回はご縁で多くの方にお世話になりました。ありがとうございます!
最後にネバーランドの地図で場所を紹介して終わりにする。美味しい鹿肉を是非食べてみてね。
ちゃお!
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