IT技術発達→便利な世の中→雇用の喪失→田舎暮らし、というロジック

世界はどんどん便利になっている。特にIT技術が発達してからは便利になるスピードが上昇した。IT技術による便利な世の中は、雇用の喪失を生む場合が多い。

例えばアマゾンを考えてみる。

ネット通販最大手のアマゾン。ワンクリックで自宅まで注文したものを届けてくれるとか、便利すぎる。しかしそれによって多くの書店がつぶれていき、その雇用が失われている。同数の雇用をアマゾンが生んでいるとは思えない。

さらにアマゾン内でも、今までだったら人間がやらなくてはならなかったことを機械にやらせるようにしている。例えばアマゾンが2015年から実用化しようとしているヘリ宅配。小型無人8翼ヘリで自宅前まで品物を届けるというもの。

アマゾン、30分以下で届ける小型無人8翼ヘリPrime Air を公開。実用化は2015年以降 – Engadget Japanese
アマゾン、30分以下で届ける小型無人8翼ヘリPrime Air を公開。実用化は2015年以降 …

宅配する人を機械にとってかえている。宅配業者の雇用が奪われているのだ。

企業にとってコスト削減は命題であり、無駄をそぎ落とすことがコスト削減となる。IT技術によってその無駄を省くとき、無駄というのは「無駄」の部分に生じた「雇用」。それによって生かされてきた人間は圧倒的に多い。

以前に記事にした。機械が人間の仕事を奪った先に何が残るんだろう?コンピューターより有能な人間はどれほどいるのか?

「機械にできないクリエイティブな仕事」というのは機械が進歩するにつれ、より高水準で求められていく。そのとき、クリエイティブな仕事ができる能力のない人はどうするんだろう。

クリエイティブではないけれど誰かがやらなければならない仕事、を担っていた人たちがあぶれやしないだろうか。

そういう人たちは社会保障で助けていくの?ベーシックインカム?

これをずっと考えている。クリエイティブではないけれど誰かがやらなければならない仕事を担っていた人たちの仕事の受け皿はいずこに。

この現象は止まらないし、止める必要もない。クリエイティブではないけれど誰かがやらなければならない仕事が減ることは人類にとってハッピーなはずだから。

問題はその先。

最近、1つの解が田舎にあるような気がしている。技術が発展するということは、全体の生活水準が上がっているということ。そこにうまくあやかりながら、不便な田舎でローコストで暮らす。

人間らしい生活、というのが自然の中で半分自給しながら暮らすことなのかは分からないが、それと組み合わせることでハッピーになれる人はいる。クリエイティブではないけれど誰かがやらなければならない仕事よりは楽しめる人が。

田舎暮らしを始めることは今年の目標の1つ。自分がまず住んで、楽しい田舎暮らしを実践してみようと思う。

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