「機械化」は革命だった。人間が時間をかけていた辛く大変な作業の多くは、機械によってなくなった。そうして人間社会は大きな発展を遂げた。
人件費を下げるためにできる限り機械を使う。現代だと機械というよりコンピューターといった方がしっくりとくる。
人間はよりクリエイティブな仕事をし、雑務的なルーティーンワークはコンピューターに任せてゆく時代の流れ。この流れの中でなくなった職業は数多くある。
しかし、ふと思う。
クリエイティブな仕事ってみんな出来るの?
「機械にできないクリエイティブな仕事」というのは機械が進歩するにつれ、より高水準で求められていく。そのとき、クリエイティブな仕事ができる能力のない人はどうするんだろう。
クリエイティブではないけれど誰かがやらなければならない仕事、を担っていた人たちがあぶれやしないだろうか。
そういう人たちは社会保障で助けていくの?ベーシックインカム?
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