僕がブログを書き始めたのは2009年11月2日。本日でブログを書き始めて丸4年が経過した。一番初めに一体何を書いたのだろうか。改めて一記事目を確認すると、旅の計画だった。
・自転車世界一周ルート計画
旅は2年程度の予定。
自転車を主にして回る。計画はあってないようなもの。
そのときに行きたいところに向かう。
心の赴くままに。
なーんて書いている。これが4年前の僕。なんだか面白い。
ブログを書き始めたきっかけは、世界一周に出るにあたって親や友人にブログ書きなよ、といわれたこと。だからまずは旅の計画を書いたんだろう。それ以降、旅の一部を切り取ってブログ記事としてまとめていた。
旅とは非日常なので、ブログに書くような出来事がいっぱい起こる。ブログのネタという意味において、旅の最中はもっとも楽な状態の1つだろう。書く時間を作ることは大変だったけれど、書く内容について困ったことはない。そのような環境に約2年半のあいだ身を置いて書き続けてきた。
そうして2012年6月に旅を終えた。旅を終えたあとも、書き残していた旅のことを記事にする。問題は旅を最後まで書ききったときだった。
ブログを続けるか、辞めるか
旅のことを書き終えた時点でブログを完結させるという案もあった。多くの旅ブログは旅が終わるとストップする。それは1つの読み物として完結しており美しい。
しかし、僕はそうしなかった。
ブログに自分のメディアとしての可能性を感じていたからだ。フェイスブックやツイッターといった発信媒体もあったけれど、それらはフロー型のメディアである。記事が蓄積していくストック型のメディアとしてのブログは今後の人生で役立つ気がしたのだ。
実際その後に世界一周の講演会をすることになり、書き続けていた意味があった。本を出版するときにもきっと役立つはず。(出版社の方もしくは出版社の方を紹介してくださる方は連絡ください。企画書あります。)
そんなわけでブログを帰国後も書くことにした。旅を終えて日常生活が非日常ではなくなったとき、ネタを考える必要が出てきた。今までは旅のできごとを書くだけで価値があったのに。
ネタはどうやって見つけるのか
あなたにとっての当たり前は他の人にとっての当たり前ではない、という事実がある。自分が触れたもの、体験を紹介していった。
ブログ上部のナビゲーションが左から順に「自転車世界一周」「ニュース」「漫画」「本」「アナログゲーム」「アウトドア」「トライアスロン」「農業」「wordpress」「サイトマップ」「お問い合わせ」と並ぶが、それらを中心に興味を持つ人がいそうなことを書く。
ニュースをみて考えたこと、面白かった本や漫画やゲーム、登山やカヌーなどのアウトドア、帰国してからトレーニングしているトライアスロン、庭で実験のように楽しんでいる家庭菜園、このブログで使っているwordpress等々。
身近なところにネタはいくらでも転がっており、調理法の問題だと思う。普通に生活していても、切り口さえ考えれば書くことはいくらでもある。
自分がトライアスロンに無知でやったことがなければ、これから始める人がつまづくであろうことや疑問に思うことを書けばいい。自分が漫画を読んでいるのであれば、出会った面白い漫画を紹介したりランキングにしたりすればいい。
続けるには、気張らないことが大切である。気合いを入れる記事もあれば、さらっと書いてしまう記事もある。数ヶ月寝かせている記事があれば、5分で仕上げる記事もある。
楽しくやればいいのだ。
ブログを始めるべきである
人生で何かやってやりたいけど、今はネタを探しているというアナタ。今こそブログを始めるのだ。
ブログという自分のメディアを持っておくことは有益だし、それが面白いものと認知されればそこから何かが起こることは十分にあり得る。発信力と巻き込み力はブログでレバレッジを効かせることが可能。
ブログを始めるならwordpressでどうぞ。
・このブログはwordpressなり。そのメリットとデメリットについて。
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