MAKERSに書かれていた21世紀の産業革命はもう訪れていると言ってもいいかもしれない。21世紀の産業革命とは、個人が製造業を営む時代の到来である。
・MAKERSを読んで、個人が製造業を営む時代が来ることに確信を持つ
rinkakというサービスがリリースされた。
商品の3Dデータをアップロートすると、オーダーに応じてその商品が3Dプリンタで製造され販売されるサービス。製造者は製造のための工場や機械などいらず、データさえ作れば良い。まさに新しい製造業のかたちだ。
2013年6月のニュースにrinkakのサービスの特徴がまとめられている。
・日本初の3Dプリントものづくりマーケット「rinkak(リンカク)」クローズドβ版事前登録開始!
サービスの特徴1 デジタル製造技術を用いた新しいものづくりマーケット
rinkakは、企業や一般の方、プロダクトデザイナー、プログラマーの方などを問わず、3Dプリンターなどのデジタル製造技術を用いたものづくり・販売をお手伝いします。従来のECサイトとは異なり、オーダーに応じてプロダクトの製造を行い販売するまったく新しいものづくりマーケットです。サービスの特徴2 陶器や金属、ラバーまで多様な素材での製造が可能
rinkakにアップロードした3Dデータからプロダクトを製造。プラスチックはもちろん、陶器や金属、ラバーのものまで、3Dデータをrinkakにアップロードするだけで多様な素材のプロダクトを製造することができます。サービスの特徴3 製造設備なしに誰もがメーカーになれる
3Dプリンターなどのデジタル製造機器を持っていなくても3Dデータを作ればプロダクトを製造販売できるメーカーになれます。rinkakは、高価で高精度な3Dプリンターを用いたよりよいものづくりをサポートします。
もうすでに幾つか出品されており、個人的に注目したのはリトルオヤジマーメイド。
13455円で売られている。
商品点数が少ないので、今のうちに出品するといいかもしれない。ものづくりしたい人は早めに挑戦すべし!
最後にrinkakのメッセージを掲載して終わりにする。
つくることは、楽しい。
料理をしたり、 絵を描いたり、
ちょっとしたプレゼントをつくったり。
つくることの楽しさ、出来上がったときの歓びは、
きっと誰もが知っているもの。
だけど近頃は、個人がモノをつくる機会が
減ってしまった気がします。
それはとてももったいないことです。rinkakは3Dプリント技術をつかった
新しいモノ作りの枠組みを用意しました。
そこに何を描くかは使う人の想像力次第です。
同じ6角形でも描く人によって、時にサイコロになり、
時には雪の結晶になるように。
つくることは、無限の可能性そのものです。rinkakは、つくるをもっと新しくします。
新しい技術を取り入れ、
より多くの人につくることの歓びを届けていきます。
あたらしい「つくる」を通して、
社会をちょっと楽しくするお手伝いをしていきます。
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