先日、ダチョウに人生を捧げる男について書いたけれど、プラネタリウムに人生を捧げる男も発見!!打ち込める何かを見つけられた人の話は、読んでいてすかっとするね。
エクスナレッジ
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プラネタリウムを作りました!とは痺れる。個人で作った人はいない、というプラネタリウムを1から自作したのだ。
小学校四年生から作り始めたプラネタリウム。高校の文化祭でプラネタリウムを公開した後も改良を重ね続ける。そのために大学を一年間休学したりしているのだから、気合いが違う。社会人になっても作り続け、独立するに至った。
通常のプラネタリウムで映す星の数は数万個。そんな中で大平貴之さんが目指したのは100万個の星を再現すること。そのためには11等星まで映しだす必要がある。11等星とは、空気が澄んだ土地で、口径6センチの望遠鏡を使い、かろうじて観測できるほどのかすかな星。通常目に見えない星まで再現する必要があるのか?
そこまで表現することによって、星空に奥行きが生まれ、天の川の本来の美しさが楽しめると大平さんは言う。実際に彼が感動した星空を再現したいという一心からなのだ。移動も容易なコンパクトサイズで、100万個の投影恒星数を映しだす開発は成功した。その名はメガスター。
さらに進化を遂げたメガスターⅡは、410万個の星を照らし出す。さらにさらに進化を遂げたスーパーメガスターⅡは2200万個の星である。もはや、すごさが分からない。
スーパープラネタリウム「MEGASTAR(メガスター)」シリーズのオフィシャルサイト家庭用プラネタリウムとして「ホームスター」も開発されている。誰か買って、上映会してくれないかな。
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オーロラバージョンもあるよ。
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上映会があれば、観に行きます!!!
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