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マラウィ

リロングウェの安宿と最貧国マラウィの経済力

投稿日:2012年6月21日 更新日:

首都のリロングウェにやってきた。そこは今までのマラウィの街と比べると都会であった。大型スーパーや銀行が幾つも並び、ショッピングモールもある。それらが集まる中心部から少し離れると、そこは首都とは思えない様相だった。

ダウンタウンへ向かう際に通る交通量の多い橋がある。その下の川では多くの人が体を洗い洗濯をしている。橋の付近に集積している汚い食堂群の手前にはごみが積っており、衛生面に不安を感じるそれらの食堂の価格は非常に安い。

橋を渡った道をまっすぐ歩いていくと、左右には家電の店が多い。これらは今までの湖畔の街では全然見かけなかった。皆、リロングウェに買いにくるのだろう。右手にあるモスクを過ぎると段々さびれてゆく。橋から2kmも歩かないうちに、だ。

これまでに回ったアフリカの国々で最貧国なのは間違いない。感覚的にはモーリタニアとどっこいどっこいかそれ以下。気になったので久しぶりに世界のネタ帳を開き、モーリタニアのときと同様に経済データを調べてみた。

一人当たりの購買力平価換算のGDP(USドル)の推移(1980~2012年) - 世界経済のネタ帳

一人当たりの購買力平価換算のGDP(USドル)の推移(1980~2012年) - 世界経済のネタ帳

1人あたりの実質購買力ベースのGDPをモーリタニアと比べてみると半分以下。これには驚いた。サハラ砂漠に囲まれた苛酷な環境のモーリタニアとそこまで差があるとは!!ただ、実際の豊かさはとんとん、もしくはマラウィのが上かもしれない。ほとんどのものを輸入に頼らざる負えないモーリタニアと比べて、自国で米やフルーツなどが採れるというのは恵まれている。収入が低くても、物価がさらに安いのだ。

首都リロングウェに3泊し、ザンビアを目指した。

<リロングウェからザンビアとの国境までの写真>

マラウィリロングウェ (33)
レストランで食べたビーフカレー。600クワチャ(約180円)。

マラウィリロングウェ (32)
いろんな国で見かけるゲーム。

マラウィリロングウェ (29)

首都だけど、路上マーケットが主流。

マラウィリロングウェ (28)

モスク。イスラムの人はあまり見かけなかったけどな。

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バスターミナル付近の込み具合。

マラウィリロングウェ (26)マラウィリロングウェ (25)

セブンイレブンが、パン屋と肉屋。

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日本で撤去されたと思われる自転車が売られている。ちゃんと防犯登録されているよ。

マラウィリロングウェ (23)

新市街とダウンタウンをつなぐ橋から見た風景。人々は体を洗い、洗濯をする。川は汚い。

マラウィリロングウェ (22)

橋の先のごみの溜まり場。この奥が安食堂群。

マラウィリロングウェ (20)

中の様子。なんだかんだ安いのでよく来ていた。お腹を壊すことはなかった。

マラウィリロングウェ (19)

泊まっていたのはバスターミナルから徒歩10分ほどのクラウンロッジ(Crown lodge)。

マラウィリロングウェ (18.5)

右端が僕のテントで500シリング(約150円)。左に見える常設テントは700シリングで電気とコンセント付。2012年5月。

マラウィリロングウェ (18)

チャイニーズショップ。

マラウィリロングウェ (17)

スーパーの中の品ぞろえはマラウィの他の街を圧倒している。

マラウィリロングウェ (16)

多くは南アフリカから輸入しているようだ。

マラウィリロングウェ (15)
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贅沢にアイスたべちゃった。500シリング(約150円)あれば一食食べられるんだけどね。

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リロングウェからザンビアを目指す。走り出した初日の宿は、部屋がしょぼすぎたのでテントを張らせてもらった。部屋は荷物置きとして利用。

マラウィリロングウェ (12)マラウィリロングウェ (11)

茹で卵は50シリング(約15円)。

マラウィリロングウェ (10)

マラウィと言えばデンマーク産のcarlsberg。マラウィの工場で作っている。

マラウィリロングウェ (9)
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チパタ(Chipata)がザンビア側の街。

マラウィリロングウェ (7)マラウィリロングウェ (6)

2日目にザンビアまで行くことは出来たけど、クワチャが余っていたのでマラウィにて宿泊。

マラウィリロングウェ (5)

国境付近の街の宿。

マラウィリロングウェ (4)マラウィリロングウェ (3)マラウィリロングウェ (2)マラウィリロングウェ (1)

マラウィを予想以上に楽しんだ。ザンビアでは何が待っているんだろう。

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