モーリタニアの物価とGDPと世界経済のネタ帳とヌアクショットの安宿

モーリタニアの首都ヌアクショットにて思う。この国のことを全然知らない。

考えてみると、旅が3年目に突入して始めて当初の予定に入っていなかった国に来た。言いかえれば、始めに予定していたルートから大きな変更はなく2年が経過した。事情により一時帰国したため順序は入れ替えたものの、目指す先は決まっていた。心の赴くままに旅をしてつもりだけれど、どうしても行きたいと出発前から思っていた幾つかの場所はどこも外すことが出来なかったのだ。それを繋いだルートはある程度限定されたということだろう。

・当初の予定ルート
s予定ルート

・今までのルート
s201201map

外すことが出来なかった場所
◆中南米
・カストロが死ぬ前のキューバ
・南極
・パタゴニアを自転車で走る
・ウユニ塩湖を自転車で走る
◆北米
・ユーコン川をカヌーで下る
◆アジア
・アンコールワット
・九寨溝
・チベット
・エベレストベースキャンプ)
◆ヨーロッパ
・ヨーロッパを自転車で走る

旅に出る前は砂漠を自転車で走るなんてとんでもないことだと思っていた。しかし走り続けている中で自分のキャパシティを知り、サハラ砂漠縦断もあながち出来なくはないことを気付く。モロッコまで自転車でやってきたとき、「やるなら今しかない」という想いが宿ったのだ。

今回走る西サハラ→モーリタニア→セネガルの危険情報は入念に調べた。けれどそれ以外の知識はまるでない。国土の大半が砂漠であるモーリタニアに訪れてみて、生きるのに厳しい環境でありとても貧しいことを知る。首都ヌアクショットにて、改めてモーリタニアについて勉強してみた。

百科事典を一部抜粋すると、、、

「正式名称はモーリタニア=イスラム共和国。ヒツジ、ヤギ、コブウシ、ラクダなどの牧畜と、ナツメヤシ、モロコシの栽培、アラビアゴムの採取を行なう。ズイラト、フデリクの鉄鉱石輸出が輸出総額の半分を占め、ほかにアクジュジトの銅鉱物も輸出する。沖合いはマグロなどの漁場に富み、水産業、水産物加工も盛ん。1970年代半ばから干魃に苦しめられ、牧草地の約80%を喪失している。」

国名に宗教を入れていることにまず驚く。人々が改宗したり、他宗教の人が数多く移民してきたらどうするんだろうか。ま、起きたら考えればいい的な。産業の方は想像通り。ほとんどのものが輸入されている現状を見るに、自国で作れるものは少ないのだと思った。上記で説明されている輸出産業で得た外貨によって輸入してやっていけている、ということが不思議なくらいだ。

貧しいといってもどんなもんのかと調べていたら、世界経済のネタ帳 という便利なサイトを見つけた。モーリタニアの1人あたりのGDP のページを見てみると

[世] モーリタニアの一人当たりの名目GDP(USドル)の推移(1980~2011年) [世] モーリタニアの一人当たりの購買力平価ベースのGDP(USドル)の推移(1980~2011年)

2000年から2002年のGDPが底辺なんだけど、購買力ベースだと右肩上がりなんだよね。なんでなんだろう。意外にもちゃんと成長している姿に驚いた。物価も年々上がっているんだろうな。

ちなみに日本は

[世] 日本の一人当たりの名目GDP(USドル)の推移(1980~2011年) [世] 日本の一人当たりの購買力平価ベースのGDP(USドル)の推移(1980~2011年)

2011年のモーリタニアの1人あたりの名目GDPは1200ドル、日本のそれは45000ドル。37倍ほどの差がある。それを知ると少しは貧しさの度合いが分かった気がした。

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道端で売っている揚げパン。

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売ってくれたおばちゃんのテンションが高すぎてびびる。

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宿では国境で会ったフランス人とモロッコ人カップルに再会。スープを頂いた。

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Auberge Sahara に泊まった。

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2500ウギア(700円強)でwifiホットシャワー付。

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共用スペースが充実している。

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広い庭。

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近くのレストランで食べたボロネーゼは450ウギア(約130円)。味はいまいち。

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雑然としているが首都。

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サハラの民の服が売られている。

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布のマーケット。

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モスクの姿がモロッコと違う。

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2日目は街の中心に近いAuberge Menataに移動。

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こちらもwifiホットシャワー付。

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2500ウギア(700円強)。蚊が気になった。まだマラリアの危険性は低いが可能性はあるようだ。

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朝にパンを買って出発。

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サハラ砂漠も残すところ200kmだ。

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