ピカソの生家があるマラガ[スペイン]

遂に地中海までやってきた。英語でMediterranean Seaと呼ばれる地中海は、大西洋の付属海の一つ。これから向かうジブラルタル海峡から先は大西洋となる。トルコで地中海と初めて出会い、ヨーロッパを横断して再び相見えるまで6ヵ月弱の期間を要した。海辺のベンチに腰掛け、しみじみと波の往来を眺めた。

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辿りついた街はピカソの生まれ故郷であるマラガ。海に面した街はどこも明るくオープンな感じがする。人々の足取りもどことなく軽快だ。スペイン北部の海沿いのサンセバスチャンと同様、街に活気があった。

マラガは年のほとんどの日が晴れるという。僕が滞在した2日間も太陽がさんさんと照っていた。内陸部と比べて暖かく、特に朝晩の冷え込みが緩和された。日中は街を散歩し、ピカソ美術館に足を運ぶ。夕暮れ以降はバルを巡り、マラガワインを楽しむ。アフリカ大陸は地中海を隔てた向こう側にある。数日後にはあちらにいると考えて気が昂る中、ヨーロッパの最後を満喫した。

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露店で栗を売っているのを見るのは中国以来。

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ピカソ美術館は写真禁止だった。せっかくマラガにやってきたなら一見の価値あり。ピカソって孤独なイメージを持っていたけど、なんども恋をしている話や、絵画教室のようなものをやっていた話に驚いた。

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バル巡り開始。

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一品とワインで3ユーロ。上のラザニアのようなやつがイケていた。

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カンパラの揚げ物が一番美味しかった。一皿2.2ユーロ。甘ったるいマラガワインよりビールの方が合うと思う。

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そこらでスケッチしている人が見かける。

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店の名前を忘れたけど、開けた広場に面した異様にはやっている店。

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ここのビールは1ユーロと非常にお得。ここで一杯飲んでから他の店に行っていた。

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こちらの宿に泊まった。ドミトリー朝食付きで11ユーロだったかな。アフリカ大陸へのフェリーが出ているアルヘシラスを目指し手出発した。







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。