乾季のウユニ塩湖を自転車で走り、満月の夜にキャンプ[ボリビア]
お~。 お~~~。 おお~~~~~~~~!!! こりゃ、すげえ。 白、白、白! 見渡す限りの白い大地と青い空。 地平線(水平線?)まで埋め尽くされた塩は白い大地であり、自転車を踏み入れて立ち止まった。 そのとき、僕の周囲…
お~。 お~~~。 おお~~~~~~~~!!! こりゃ、すげえ。 白、白、白! 見渡す限りの白い大地と青い空。 地平線(水平線?)まで埋め尽くされた塩は白い大地であり、自転車を踏み入れて立ち止まった。 そのとき、僕の周囲…
チリのビーニャにいるあたりから悩んでいた。南米大陸をどこいらで切り上げるか。 もともとの予定ではボリビアまで北上し、ウユニ塩湖を自転車で走って終わりにしようと考えていた。しかし旅をしている最中におすすめされて行きたくなっ…
ビーニャの隣町にバルパライソという町がある。この町は街全体が世界遺産に指定されており、離れたところから眺めると、海から続く斜面に家が立ち並ぶ姿が美しい。入り込んで歩いてみると、石畳の道の左右に連なる色鮮やかな建物が伝統的…
チリの首都のサンティアゴより西に150km程行ったところにビーニャという大きな町がある。海沿いに位置しており、魚介の産地。プエルトモンで自転車の旅を一旦終え、自転車をバスに積み、バスで移動。ゆっくりしたかった。 日本人宿…
「プエルトモンには何もないよ」 出会う旅人達に言われた。 しかし僕は思う。 クラント、があれば充分じゃないかと。 プエルトモンの名物であるクラントは貝を中心に肉やいもなどを入れたごった煮。 多くの貝から味が染みだしていて…
「また会いましょう」 この言葉を交わした旅友の中で、再び会える人はどれだけになるのだろうか。旅先で偶然出会った人と共有する時間が、かけがえのないものだっだことに気付くのは別れた後。出会いと別れを繰り返す旅では、出会うこと…
全く、といって良いくらいに知らなかったキューバ。結局、社会主義という仕組みもよく分からなかった。 しかし、配給される食糧をもらうために並ぶ人々を見たり、その人達に配給カードを見せてもらったり、生きていく上での様々な制限が…
この2人乗りは斬新。 キューバ人は日本人と同じで並ぶのが好きなんだ、って言われた。僕は並ぶのは嫌いである。 アルゼンチン人のゲバラが讃えられている。紙幣にもなっており、すごいことだと感じた。キューバ人と話していても彼の人…
一番始めに食べたご飯。大衆食堂みたいなところで50人民ペソ(250円弱)でビール付。なかなかのボリューム。 基本的に人民ペソ(現地人用の通貨)で売っているものが安い。3人民ペソ(15円弱)。 これは一つ1人民ペソ(5円弱…
キューバの首都ハバナの宿で、宿主のアニータが見ているテレビに倒壊した建物の様子が映っていた。一緒に見ていると地震だということが分かる。 「これどこ?」 とアニータに聞くと 「愛知」 だと言う。 ん? 僕の地元??? 全然…
首都のハバナ。独特の空気を持った街。趣のある建築物に、年代を感じさせる車、そこで生活する多様な人種。なんとも愉快な街だった。
車があまり走っておらず、主な移動手段はバス、自転車、馬車、など。夜になると町は暗くなり、電気を多く使っている様子もない。家は老朽化しても使い続けており、建て替えは少ない。見える風景の中に農業と畜産が関わっていることが多い…
首都のハバナは東西に長いキューバの西寄りに位置している。今回の旅ではハバナのさらに西側を500km程、自転車で見て回った。ハバナを抜けてしまえば迷うことない一本の道が続き、分岐があえば人に聞けば良かった。おおざっぱな地図…
キューバでの宿は一般の家庭であった。とは言っても、どのキューバ人の家に泊まれるわけでもなく、政府に宿泊場所として登録している家である。立地や朝食、夕食のあるなしで15cucから30cucくらい。フランス人サイクリストと部…