シュラフカバーは必要か?[自転車世界一周旅行持ち物はモンベル]
出発当初はシュラフカバー(寝袋の防水カバー)を持っていかなかった。パタゴニアの北部のチリ側にある「世界で最も美しい林道」と呼ばれるアウストラル街道を走ったとき、夜露で寝袋が毎日びしょびしょになった。雨が非常に多い地域であ…
出発当初はシュラフカバー(寝袋の防水カバー)を持っていかなかった。パタゴニアの北部のチリ側にある「世界で最も美しい林道」と呼ばれるアウストラル街道を走ったとき、夜露で寝袋が毎日びしょびしょになった。雨が非常に多い地域であ…
旅を続けて832日目。 念願のナミブ砂漠は、期待を裏切らない世界だった。連なる砂丘が描く弧のラインは美しかった。11日にナミビアの首都ウイントフックから南アフリカのケープタウンへ移動。勢いを失わないように到着した翌日から…
マラウィの「ココに行ってみたい!」という場所はなかった。ただこの国を見てみたいと思ったわけがある。混沌を見たかった。言い方をかえれば、国の節目を感じたかった。 マラウィは不安定な状態にある。調べていないので聞きかじった知…
マラウィで最も楽しみにしていたこと。それはケニアで一緒にサイクリングサファリをしたり、フラミンゴをみたりしたアキさんミカさんとの再会である。エレメンティタ湖で別れてから、僕はウガンダへ、彼らはタンザニアへ向かった。一週間…
アフリカで買い物をしようとすると必ず口出しする人がいる。物を売っている人に値段を聞いても、外人を見て集まってきた人が答えることの方が多いくらいだ。この野菜は200であの果物は500で、みたいな。 自転車で通りがかった集落…
マラウィ湖が国土4分の1を占めるマラウィ。南北に長いマラウィ湖とその西側が国土となり、マラウィ全体も南北に細長い形になっている。タンザニアからマラウィ北部に入り、マラウィ湖に沿って南下する道を選んだ。 数十キロ間隔で湖畔…
旅に出てから3度目の誕生日。一昨年は南米のチリ 、去年はアジアのネパール、今年はアフリカのマラウィで迎えることになりそうだ。改めて確認すると、世界を旅していることを実感する。幸せなことに、過去二回の誕生日は友人にお祝いし…
世界には街と街の間隔が200kmを越える場所がある。僕が走った場所だと、パタゴニアやサハラ砂漠、先日走ったボツワナなどが挙げられる。それらの無補給区間では数日分の食糧と「水」を積み込むことになる。 水は重い。ただ、水がな…
旅を続けて820日目。 ザンビアのリビングストンでひとしきりルートを悩んでボツワナ、ナミビア方面へ向かうことを決めた。チョベ国立公園でゲームドライブサファリとクルージングサファリをした後、野生動物がそこいらにいる道を自転…
マラウィの貨幣であるクワチャの価値が下落し続けており、1ドルが約180クワチャという公式レートとはかけ離れた実態が出来あがっていた。実態とはつまりブラックマーケットのことで、僕が入国した2012年4月18日では1ドルが3…
ビクトリア湖の南岸の街ムワンザにフェリーで渡った後、バスでタンザニア南西部のムベヤへ移動した。西へ行けばザンビア、南へ行けばマラウィである。僕が向かう先はマラウィ。 ムベヤでマラウィの貨幣クワチャを手に入れようと両替屋へ…
ビクトリア湖の西側を南下してウガンダからタンザニアへ入国した。僕が自転車で走ってきたのはタンザニア→ケニア→ウガンダ→タンザニアというルート。前回の記事でも書いた通りこの3カ国はシングルビザでも出入国が自由なので、期間内…
首都カンパラから130kmほど南西に位置するマサカ(masaka)で道が分岐する。この分岐点が今後のルートを大きく左右するので、どちらに向かおうか悩んでいた。西へ向かうか南へ向かうか・・・ 喜望峰を目指している途中に中継…
ウガンダの首都カンパラはビクトリア湖の北側に位置する。東側から走ってきた僕は、西側を南下することにした。ビクトリア湖を反時計回りにぐるっと回る感じだ。だって同じ道は走りたくないもんね。 カンパラから140km弱先のマサカ…
結論を書くと、シュワルベのマラソンもしくはマラソンプラスがおすすめである。 その理由をまとめていく。 自転車旅におけるタイヤの役割と選び方 自転車旅において、タイヤは重要である。 自転車で日本一周をし、自転車で日本の様々…
ラフティングを終えた後、その会社が運営するキャンプ場にしばらく滞在した。アフリカでは貴重なWifiが繋がるキャンプ場だったからだ。首都カンパラ以後のルートがどうにも決まらないため、それについて考えていたのだ。心がしっくり…