ナミブ砂漠旅行記とウイントフックからレンタカーで行く料金[ナミビア]
ナミブ砂漠と恋をし始めたのは5年以上前だ。一目写真を見たときに、惚れた。以来、ずっとずっと訪れたい場所の1つとなった。旅の出発時に考えた予定ルートの中にも勿論含まれていたし、最後にアフリカ大陸へ足を踏み入れると決めたとき…
ナミブ砂漠と恋をし始めたのは5年以上前だ。一目写真を見たときに、惚れた。以来、ずっとずっと訪れたい場所の1つとなった。旅の出発時に考えた予定ルートの中にも勿論含まれていたし、最後にアフリカ大陸へ足を踏み入れると決めたとき…
刻々とゴールが近付いていた。残す国はナミビアと南アフリカ。リアルサイクリングサファリ、リアルウォーキングサファリ、と動物の世界にお邪魔して大満足した僕は、残す道はバスで移動することにした。 自転車での移動は不確定要素が多…
獣道を抜け、マウンに辿り着いた。マウンはボツワナ北西部にあるオカバンゴデルタという大湿地帯へ向かう拠点の街。オカバンゴデルタは動物の宝庫。とは言えアフリカ滞在が半年を越える中で動物には飽きるほど出会ったし、見残したものは…
プラネットバオバブ。その名に相応しい、別の惑星に迷い込んだように感じる宿だった。 ナタ(Nata)とマウン(Maun)の間にグエタ(Gweta)という街がある。グエタはナタから西に100kmほど、マウンから東に200km…
ザンビアのリビングストンにいるとき、ルートを悩んでいた。争点は1つで、 「ボツワナを自転車で走るかどうか?」 ボツワナを抜けてナミビアへ向かおうとしていたのだが、ボツワナにはライオンが普通にいるらしいのだ。嘘でしょ?と思…
カサネでゲームサファリとクルージングサファリを申しこんだのはチョベサファリロッジ。このホテル、なんと4つ星なのである。なんで僕が高級ホテルに泊まれたかというと、キャンプサイトが併設されているから。自前のテントをもっていれ…
アフリカと言えば動物。動物といえばサファリ。そう考える人も多いのではないか。少なくとも僕はそうで、さらにサファリと言えばケニア・タンザニアだと思っていた。 セネガルからタンザニアに空路でひとっ飛びした後、タンザニアでサフ…
ザンビアを自転車で駆けるつもりはなかったので、バスで都市を繋いだ。自転車でマラウィからチパタ(Chipata)へ移動した後は、バスで首都のルサカへ行き、ビクトリアフォールズがあるリビングストンへと動いた。 ザンビアでは3…
リビングストンのwifiがつながるカフェでパソコンと向かい合っていた。すると、 「だーれだ!?」(英語) と後ろから手で目隠しをされた。 え!? 動揺。 つうか、あり得ないシチュエーション。 野太い声に心当たりはなく、見…
ビクトリアフォールズには、正直なところ、期待していなかった。大学時代にアルゼンチン・ブラジルで「イグアスの滝」を見て、これを超える滝が世界にあるとは思えなかったからだ。アルゼンチン側にある悪魔の喉笛と呼ばれる最も水量の多…
竹で作った自転車があると聞いていた。名は分かりやすく、バンブーバイク。首都ルサカではバンブーバイクを作っている会社のザンバイク(ZAMBIKES)に出向いた。だってさ、自転車乗りとして見たいじゃない。一目で欲しくなった竹…
旅は835日で終了。帰国して5日目。 ただいま。 南アフリカからドバイを経由して、関空に到着した。 台風で飛行機が8時間半ほど遅延したが、無事の帰国。 生きて日本の地に戻ってこれて、本当に良かった。 夢のような時間が終わ…
ザンビアの首都ルサカでの話。 泊まっていた宿に日本人とイギリス人のハーフのジョージという青年がいた。自転車を持っている僕を見かけて彼は言った。 「僕もこれから自転車で旅を始めるんだ。」 話を聞いてみると、北上してコンゴを…
首都のリロングウェにやってきた。そこは今までのマラウィの街と比べると都会であった。大型スーパーや銀行が幾つも並び、ショッピングモールもある。それらが集まる中心部から少し離れると、そこは首都とは思えない様相だった。 ダウン…
「陸路は常に自転車で」という自転車旅をする人がよく持つ拘りを僕は持っていない。しがらみにとらわれない自由な心を持って「己の喜び」を追求したいと考えていた今回の旅。わくわくする方を選ぶという指針を持っていたものの、自転車乗…
タンザニアのムベヤで両替してきたマラウィクワチャが尽きそうだった。首都リロングウェでは大型スーパーの前に両替商がいるという情報を得ていたのだが、そこまで持ちそうにない。道中の大きめの街にはATMがあるのだが、公式レート(…