プエルトモンの海鮮で再会を祝う[チリ]
「また会いましょう」 この言葉を交わした旅友の中で、再び会える人はどれだけになるのだろうか。旅先で偶然出会った人と共有する時間が、かけがえのないものだっだことに気付くのは別れた後。出会いと別れを繰り返す旅では、出会うこと…
「また会いましょう」 この言葉を交わした旅友の中で、再び会える人はどれだけになるのだろうか。旅先で偶然出会った人と共有する時間が、かけがえのないものだっだことに気付くのは別れた後。出会いと別れを繰り返す旅では、出会うこと…
全く、といって良いくらいに知らなかったキューバ。結局、社会主義という仕組みもよく分からなかった。 しかし、配給される食糧をもらうために並ぶ人々を見たり、その人達に配給カードを見せてもらったり、生きていく上での様々な制限が…
この2人乗りは斬新。 キューバ人は日本人と同じで並ぶのが好きなんだ、って言われた。僕は並ぶのは嫌いである。 アルゼンチン人のゲバラが讃えられている。紙幣にもなっており、すごいことだと感じた。キューバ人と話していても彼の人…
一番始めに食べたご飯。大衆食堂みたいなところで50人民ペソ(250円弱)でビール付。なかなかのボリューム。 基本的に人民ペソ(現地人用の通貨)で売っているものが安い。3人民ペソ(15円弱)。 これは一つ1人民ペソ(5円弱…
キューバの首都ハバナの宿で、宿主のアニータが見ているテレビに倒壊した建物の様子が映っていた。一緒に見ていると地震だということが分かる。 「これどこ?」 とアニータに聞くと 「愛知」 だと言う。 ん? 僕の地元??? 全然…
首都のハバナ。独特の空気を持った街。趣のある建築物に、年代を感じさせる車、そこで生活する多様な人種。なんとも愉快な街だった。
車があまり走っておらず、主な移動手段はバス、自転車、馬車、など。夜になると町は暗くなり、電気を多く使っている様子もない。家は老朽化しても使い続けており、建て替えは少ない。見える風景の中に農業と畜産が関わっていることが多い…
首都のハバナは東西に長いキューバの西寄りに位置している。今回の旅ではハバナのさらに西側を500km程、自転車で見て回った。ハバナを抜けてしまえば迷うことない一本の道が続き、分岐があえば人に聞けば良かった。おおざっぱな地図…
キューバでの宿は一般の家庭であった。とは言っても、どのキューバ人の家に泊まれるわけでもなく、政府に宿泊場所として登録している家である。立地や朝食、夕食のあるなしで15cucから30cucくらい。フランス人サイクリストと部…
考えてみれば、キューバについて何も知らなかった。社会主義というイメージのみで行ってみたいという想いが先行して興味があり、カストロが在命のうちに行かねばと考えていた。中南米から旅を始めた1つにキューバがあった。 2010年…
帰ってきて思うこと。 日本食は本当にうまい。 これぞ世界に誇る日本の文化。もっともっと世界中の人に日本のご飯を食べてもらいたい。海外でも日本食の評判は高い。 帰国してゆっくりしようと思っていたけれど、そうはいかないようで…
行きたかったところは行くことが出来た。やりたかったこともやることが出来た。 旅を始めてから182日目。 中南米編を終えて、一旦日本に戻ることにした。 中南米編は2009年11月17日から始まり、2010年5月17日までの…
旅を始めてから166日目。 パタゴニアを走破した後、プエルトモンから北に1000km程のビーニャ(vina del mar)にバスで移動。引き続き海鮮三昧の日々を過ごしていた。そこで誕生日を宿の仲間に祝ってもらう。26年…
南米大陸の南部、チリではプエルトモン以南、アルゼンチンではバリロチェ以南を総称してパタゴニアと呼ぶ。大自然と強風が有名な地域。 2月16日にウシュアイアを発ち、4月13日にプエルトモンに着いた。57日間約2200km。今…