ギリシャを1泊2日で自転車旅
ギリシャで17カ国目となる入国審査。僕はそんなに不審だったのかな。髭をもじゃもじゃ伸ばしている男がサングラスをかけて、その頭にはヘルメットが乗っており、荷物満載の自転車に跨ってきたら、確かに怪しく思ってもおかしくはない。…
ギリシャで17カ国目となる入国審査。僕はそんなに不審だったのかな。髭をもじゃもじゃ伸ばしている男がサングラスをかけて、その頭にはヘルメットが乗っており、荷物満載の自転車に跨ってきたら、確かに怪しく思ってもおかしくはない。…
トルコに興味があったことはすでに書いたけど、以前から「イスタンブール」という言葉が妙に気になる響きを持っていると感じていた。東洋と西洋を隔てる都市と昔学校で習ったことが、魅惑のイメージを植え付けたのだと思う。その後にトル…
旅を始めてから462日目。 エベレスト街道を散歩しているときに頂上を目指す日本人の女性のナオコさんと仲良くなった(詳細→[ネパール]エベレスト2:日本人女性最年少登頂者に出会う、[ネパール]エベレスト5:BCでの再会とカ…
トルコがヨーロッパなのかという問題はさておいて、トルコから始まったヨーロッパチャリは想像以上に快適で喜びに満ち溢れていた。まず、気温がちょうどいい。日中走っているときはTシャツ一枚で夜間にはフリースを着込むくらい。汗をか…
先ほど学校で1時間弱の時間を学生たちとわいわいして過ごした。バイバイとお別れして走り出そうとしたところで、違う女の子たちに声をかけられた。 「私達の学校にも来てよ。」 そりゃあ勿論いいですとも。嬉しいお誘い。そのまま自転…
いつからか学校に反応するようになっていた。学生のものと思しき声が耳に入ると校舎や校庭を探してしまう。制服姿の子どもたちを見ると付近をちょっと探索するときがある。うまいこ学校を見つけたら、ちょっと立ち止まってみて周りの雰囲…
イスタンブールでヨーロッパ全土の地図を買った。一枚の馬鹿でかいサイズであるそれを広げて睨めっこしていた。それほど大きくない土地に数多くの国がひしめき合っている。割と馴染みのある国、名前は知っているけど内情は知らない国、名…
時は2004年。大学2年時の夏休みに、72日かけて東京から東京へ海沿いをぐるっと回る約7000kmの自転車日本一周をした。これを終えたときに「次は世界かなあ」という漠然とした想いが生まれて今回の旅に繋がった。その後、2週…
トルコ人の99%はイスラム教徒である。だが、そこまで厳格ではないようで、ベールに身を包んだ女性もいれば、そうでない女性もいる。 街の至るところでモスクが存在感を表わしており、それらが街の空気を作り出しているように思う。 …
ネパールは陸の孤島である。どういうことかと言うと、北はチベットでツアーでないと抜けられない。よって自転車で行くことは不可。南にはインドがあり、そこから東はミャンマーが通れないので不可。インドから西に向かおうにもパキスタン…
旅を始めてから453日目。 トルコからギリシャをちょろっと経由して、ブルガリアに入国。ブルガリアの中で西側に位置する首都ソフィアにてまったり。トルコの首都イスタンブールからソフィアは10日連日走行の全泊キャンプ。ヨーロッ…
北海道と九州と四国を足したぐらいの大きさだというネパールに約2ヵ月滞在した。どれほどで飽くか読めなかったので、40ドルの30日ビザを取った。結局28日延長して56ドルを追加で支払い、計56日で96ドル。100ドルの3カ月…
旅に出る前のうずうずしていた頃。本を読むことで疑似体験して気分を紛らわしていた。と同時に触発されていたのも事実。以下に紹介する本は参考になった、または刺激を受けたもの。厳選18冊。 世界一周 世界一周関連 してみたい!世…
トレッキング開始から5日目にアンナプレナベースキャンプからマチャプチャレベースキャンプに下りてきたところで、ポカラでまた会う約束をしでヨウヘイとナミさんとお別れ。「8000メートルの勇者たち」と「63歳のエヴェレスト」と…
アンナプレナは人に癒されてのトレッキングだった。出会ったネパール人を写真で紹介。コメントは付けず、写真だけの勝負です。
トレッキングの始まりの街ペディ(pedi)から歩き始めて4日目にマチャプチャレベースキャンプにやって来た。ここはアンナプレナベースキャンプまで2時間もかからない場所。5日目の早朝4時半に、ヘッドランプを頭に装着して、アン…