美人セルビア人女性に結婚を迫られる
北北西に位置する首都のベオグラードに向かっていたとき、気付いたら南西への道に迷いこんでいた。完全な田舎道ですぐに気付けば良さそうなもんであったが、気持ちよく走っていて止まりたくなかったのと、標識が全然みあたらなかったため…
北北西に位置する首都のベオグラードに向かっていたとき、気付いたら南西への道に迷いこんでいた。完全な田舎道ですぐに気付けば良さそうなもんであったが、気持ちよく走っていて止まりたくなかったのと、標識が全然みあたらなかったため…
「どこから来たんだ?」 「日本だよ。」 「Nagoyaか?」 衝撃だった。日本のどこから来たというときに、名古屋、が一番始めに来ることは今まで一度もなかったから。だいたいは東京で、たまに大阪、最近だと福島(、、、じゃない…
経済的に貧しい国は人と人の距離感が近く触れ合いが多い、経済的に豊かな国は人と人の距離感が遠く見知らぬ人には挨拶をしない。こんな先入観があった。 今まで走ってきたトルコ、ギリシャ、ブルガリア、セルビアの経済は世界でみたら豊…
えっこらえっこらと体を左右に揺らしながら坂道を登っていた。日差しが強く、汗がだらだらと流れゆく。北へ進むことで涼しくなっていくのと、真夏に近づき暑くなっていくのと、どちらが早いかなと思いながら峠を越えた。 風を浴びながら…
イメージとは恐ろしいものだ。僕にとってセルビアは戦争のイメージをもつ言葉だった。第一次世界大戦の始まりが「セルビア系青年による暗殺」という歴史の教科書の記述を見たことがその始まりだと思う。どういった情勢で、なぜセルビア系…
海外において、道行く人が日本人旅行者だと一瞬で判別出来ることがある。アジア系の人が黄色のガイドブックを持っているときは間違いない。その本は日本人にとって最もメジャーなガイドブックである「地球の歩き方」で、別名「地球の迷い…
旅を始めてから462日目。 エベレスト街道を散歩しているときに頂上を目指す日本人の女性のナオコさんと仲良くなった(詳細→[ネパール]エベレスト2:日本人女性最年少登頂者に出会う、[ネパール]エベレスト5:BCでの再会とカ…