盲目のマッサージ師とベトナムコーヒー
「どこの出身だ?一緒に飯を食べよう!」 宿を決めて、その付近のレストランでオーダーをしようとしていたときのこと。話かけてきた男は女連れだった。一緒に卓を囲んで炒飯を注文した。 その男は英語が達者で、女の方はほとんど話せな…
「どこの出身だ?一緒に飯を食べよう!」 宿を決めて、その付近のレストランでオーダーをしようとしていたときのこと。話かけてきた男は女連れだった。一緒に卓を囲んで炒飯を注文した。 その男は英語が達者で、女の方はほとんど話せな…
もともとはダイビング用に持って来た耳栓。しかしこの旅でまだダイビングをやっていない。中米のベリーズを逃し、東南アジアのタイでもやらなかったので、期待するのはアフリカのエジプト。紅海ダイビング出来るといいな。 そんな風に思…
チャリンコ野郎の僕は、クリスマスと言えど休むことなくせっせと距離を稼いでいた。ビザの関係で1月5日までにベトナムから出なければならないので、年末年始にゆっくりするためににも早めに進んでおくに限る。とはいってもクリスマスな…
旅を始めてから317日目。 広州から香港の対岸の町深圳まで自転車で2日かけて走り、香港へ渡って来た。自転車を持って国境を渡るのは気疲れしたものの、特に問題なし。中国人は珍しい人をにこりともせずにじーと見てくるので、なんだ…
ベトナムの食べ物は選ばなければ1食50円~100円で食べられる。それに対して宿が150000ドン(約700円)が基本で、なんだか割高な気がした。 こちらは朝のみの屋台。牛乳がベースの液体を温めることで具材を包む皮にする。…
ベトナムを走っていると、僕以上に自転車を使いこなしている人々をたくさん見かける。人々は僕のことを物珍しそうに見ていたけれど、僕は彼らのことを物珍しそうに見るのだった。写真に撮れたものなんてほんの一例だけど、自転車の可能性…
旅を始めてから313日目。 南寧から電車で香港の北に位置する中国3大都市の1つである広州にやってきた。 「食は広州にあり」 と言われている土地である。 この場所と僕の相性が悪いはずがない。食べて、食べて、食べて、それでも…
ベトナムの食べ物で有名なものと言えばフォーや生春巻きなんかだと思う。フォーと掲げられた看板はどこにでもあり、ベトナム人はフォーばっかり食べていて飽きないのか、と思うほど、皆に馴染んでいる。一方、生春巻きは最後まで食べる機…
宿から外に出てみると、まだオテントウ様は顔を出しておらず薄暗かった。しかし幾らかの人々が活動している気配はあり、街は目覚めようとしていた。もう12月になるので、いくら暖かいイメージがあるラオスでも、冷えた空気が肌に刺さる…
ラオスの人々は本当に優しい。そんな彼らを写真と共にちょっと紹介。 地図を開いて道を確認していると、声をかけてくれる人がいる。どうした?どこへ行きたい?この2人もバイクを止めて道を教えてくれた。 1人でご飯を食べた後、会計…
昨日のブログの、こんな道を走っていました、の続きの道です。 ナカイ(Nakay)に着いた翌日に、ベトナムとの国境の手前の街であるラクサオ(Lak Sao)を目指して発った。ナカイが舗装されてなかったのでいや~な予感はして…
13号線をパクセーからタケックまで北上し、メコン川沿いで念願の夕日を眺めた。ベトナムへ向かうべくメコン川沿いを離れて、北東に針路を定め12号線を走る。タケックからその北東に位置するナカイ(Nakay)の6km手前までの道…
ラオスの食べ物、に引き続き第2段。写真を見返すと食べ物の写真ばかりでびっくりする。似たようなものを食べているので、似たような写真ばっかり。 よく路上でモンキーバナナを売っている。ただ量が多すぎて、一回買うとバナナ三昧にな…
11時くらいに、午前中の一漕ぎを終えて、昼寝をした。屋根がある休憩場所のようなところで横になってすやすやと。さて、出発しようかと起き上がると、隣の家屋からお爺さんが顔を出して手招きしてくる。どうしたもんかとお邪魔すると、…
国道13号線をパクセーからタケックに北上した。メコン川に沿って走るこの道は国土の80%が山であるラオスの中では数少ない平地である。舗装された道路に少ない交通量、のどかな風景と愛らしい人々に囲まれたこの道は、自転車で走るの…
ラオスの道を自転車で走っていると、かなりの頻度で学校を見かける。朝方に走れば登校する子供たちが歩いていたり、自転車に乗っていたり、バイクに乗っている姿を見ることが出来る。まだ中学生くらい外見の子がぶんぶんバイクを唸らせて…