世界三大瀑布ビクトリアフォールズとイグアスの滝の比較
ビクトリアフォールズには、正直なところ、期待していなかった。大学時代にアルゼンチン・ブラジルで「イグアスの滝」を見て、これを超える滝が世界にあるとは思えなかったからだ。アルゼンチン側にある悪魔の喉笛と呼ばれる最も水量の多…
ビクトリアフォールズには、正直なところ、期待していなかった。大学時代にアルゼンチン・ブラジルで「イグアスの滝」を見て、これを超える滝が世界にあるとは思えなかったからだ。アルゼンチン側にある悪魔の喉笛と呼ばれる最も水量の多…
竹で作った自転車があると聞いていた。名は分かりやすく、バンブーバイク。首都ルサカではバンブーバイクを作っている会社のザンバイク(ZAMBIKES)に出向いた。だってさ、自転車乗りとして見たいじゃない。一目で欲しくなった竹…
ザンビアの首都ルサカでの話。 泊まっていた宿に日本人とイギリス人のハーフのジョージという青年がいた。自転車を持っている僕を見かけて彼は言った。 「僕もこれから自転車で旅を始めるんだ。」 話を聞いてみると、北上してコンゴを…
首都のリロングウェにやってきた。そこは今までのマラウィの街と比べると都会であった。大型スーパーや銀行が幾つも並び、ショッピングモールもある。それらが集まる中心部から少し離れると、そこは首都とは思えない様相だった。 ダウン…
「陸路は常に自転車で」という自転車旅をする人がよく持つ拘りを僕は持っていない。しがらみにとらわれない自由な心を持って「己の喜び」を追求したいと考えていた今回の旅。わくわくする方を選ぶという指針を持っていたものの、自転車乗…
タンザニアのムベヤで両替してきたマラウィクワチャが尽きそうだった。首都リロングウェでは大型スーパーの前に両替商がいるという情報を得ていたのだが、そこまで持ちそうにない。道中の大きめの街にはATMがあるのだが、公式レート(…
旅を続けて832日目。 念願のナミブ砂漠は、期待を裏切らない世界だった。連なる砂丘が描く弧のラインは美しかった。11日にナミビアの首都ウイントフックから南アフリカのケープタウンへ移動。勢いを失わないように到着した翌日から…
マラウィの「ココに行ってみたい!」という場所はなかった。ただこの国を見てみたいと思ったわけがある。混沌を見たかった。言い方をかえれば、国の節目を感じたかった。 マラウィは不安定な状態にある。調べていないので聞きかじった知…
マラウィで最も楽しみにしていたこと。それはケニアで一緒にサイクリングサファリをしたり、フラミンゴをみたりしたアキさんミカさんとの再会である。エレメンティタ湖で別れてから、僕はウガンダへ、彼らはタンザニアへ向かった。一週間…
アフリカで買い物をしようとすると必ず口出しする人がいる。物を売っている人に値段を聞いても、外人を見て集まってきた人が答えることの方が多いくらいだ。この野菜は200であの果物は500で、みたいな。 自転車で通りがかった集落…
マラウィ湖が国土4分の1を占めるマラウィ。南北に長いマラウィ湖とその西側が国土となり、マラウィ全体も南北に細長い形になっている。タンザニアからマラウィ北部に入り、マラウィ湖に沿って南下する道を選んだ。 数十キロ間隔で湖畔…
旅に出てから3度目の誕生日。一昨年は南米のチリ 、去年はアジアのネパール、今年はアフリカのマラウィで迎えることになりそうだ。改めて確認すると、世界を旅していることを実感する。幸せなことに、過去二回の誕生日は友人にお祝いし…
旅を続けて820日目。 ザンビアのリビングストンでひとしきりルートを悩んでボツワナ、ナミビア方面へ向かうことを決めた。チョベ国立公園でゲームドライブサファリとクルージングサファリをした後、野生動物がそこいらにいる道を自転…
マラウィの貨幣であるクワチャの価値が下落し続けており、1ドルが約180クワチャという公式レートとはかけ離れた実態が出来あがっていた。実態とはつまりブラックマーケットのことで、僕が入国した2012年4月18日では1ドルが3…
ビクトリア湖の南岸の街ムワンザにフェリーで渡った後、バスでタンザニア南西部のムベヤへ移動した。西へ行けばザンビア、南へ行けばマラウィである。僕が向かう先はマラウィ。 ムベヤでマラウィの貨幣クワチャを手に入れようと両替屋へ…
ビクトリア湖の西側を南下してウガンダからタンザニアへ入国した。僕が自転車で走ってきたのはタンザニア→ケニア→ウガンダ→タンザニアというルート。前回の記事でも書いた通りこの3カ国はシングルビザでも出入国が自由なので、期間内…