かつて奴隷貿易が行われていたゴレ島は、セネガルの首都ダカールから船で1時間程の場所にある。折角ダカールにいるので訪れてみることにした。世界遺産に認定されているしね。込み合っている市内を自転車で抜けてフェリー乗り場へ。そこに自転車を置いて往復5000CFAフラン(800円弱)のチケットを購入してゴレ島へ向かった。
奴隷という言葉から負のイメージを持った。しかし行き着いたゴレ島の空は晴れ晴れと青く、さらりとした風が気持ち良い。島特有のゆったりとした空気に、負のイメージが吹き飛んだ。歩き始めると、様々な芸術作品が飾られており目を奪われる。
奴隷の島というよりアートの島といった方が相応しい。セネガルアートに心惹かれ、買いたい衝動に襲われた。今まで土産品の類を手にしたことはなかったのだが、ついキーホルダーを買ってしまった。心底欲しかったのは絵なのだけども。
この購入は何を暗示しているのだろうか。今年帰国すると決めて、終わりが見えたから?自分でもよく分からないまま、キーホルダーをぷらぷらさせて眺めていた。
いざゴレ島へ。
小さな島。
立て掛けられている絵は勿論売り物。
セネガルアート、かなり気に行った。
砂で絵を描いている様子。
ダカールが見える。
アートの島である。
呼び止められて入ったお土産屋さん。今日オーブンしたという分かりやすい嘘を信じ、この旅始めてキーホルダーを買った。
お土産屋さんの外観。
これが購入したキーホルダー。なんで買う気になったんだろう。今までお土産の類は一切手をつけなかったのに。不思議だ。
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