愛知県新城市で古民家宿タカハウスをはじめた。そろそろ7年になる。
タカハウスをはじめるに当たって考えたことは、「楽しく生きている大人が増えるといいな」であった。
僕自身が世界にもっとわくわくしたいし、周りにもわくわくして欲しい。そんな空間になることを望んだ。
世界一周帰国後の話
自転車で世界一周したあと、しばらく塾講師と家庭教師をしていた。
そこで何名かの中学生や高校生の生徒に言われた衝撃の言葉がある。
「はじめて楽しそうに生きている大人を見た。」
え?!まじか。
親、先生、周りで出会う大人すべての人が楽しくなさそう生きている。
大人になりたくないとも言っていた。JKブランドがなくなるのも怖い。だって今が人生で一番楽しいはずだから…
大人全員の責任
未成年が大人になりたくないと思う社会。
それを作ったのは、大人全員の責任だよね。
その社会を構成している大人の1人として、まずは自分自身が楽しく生きなければと思ったし、周りにも楽しく生きている大人が増やせたらいいなと考えた。
上記は僕自身のミッションの1つとして胸に刻んだことである。
だからタカハウスでは、大人が楽しい時間を過ごすこと、そしてその大人の姿を見せること、をやりたかった。
疲れた大人に癒しのひととき、とかではなく、わくわくする楽しい場所にしたかった。
大人になりたいと思う社会へ
幸いなことに、タカハウスには楽しく生きている大人が集まっている(と思う)。
タカハウスで人生観が変わったと言ってくれた女の子が、最近海外へ飛び出した。
タカハウスに来て大人が楽しいということを知ったし、出会った人たちに感化されたから、やりたいことをやる選択ができたと言ってくれた。
嬉しい限り。
ミッションが実現できていると実感できた瞬間だった。
引き続き、自分自身が楽しみながら、来てくれる人も楽しい場所にできたらと願ってタカハウスを運営していこう。
ちゃお!
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