米国株というと、なぜだか、敬遠してしまう人がいます。海外であることで、身近に感じず、恐れを抱いてしまう気持ちは、分からなくもありません。
「なんとなく」や「よく知らない」という理由だけで避けずに 、日本株との違いや特徴について理解することで、より効率的・目的にあった資産運用をすることができます。
大事なのは基本をおさえることです。そこで今回は日本株から始まり、そのまま米国株の特徴をご紹介したいと思います。
*なお、お得に外国株式を取引するには(おすすめのウェブサイトを見る方はこちら)、証券会社の選定も重要になってきます。
日本株・米国株の各特徴・違い
日本株についてですが、まずは、株式の概念からです。株式は、会社による資金調達の一パターンです。あらゆる資金調達方法がありますが、その中でも株式が主流だと言えます。
株式を保有することで、特定の会社の未来に希望を託すことになります。成長すればするほど、自らの保有する株の価値が上がります。また、単純に配当を受け取ることで得をするケースもあります。
配当という話になりましたので、これについてもう少し考えてみましょう。実は、米国株には配当が充実しているものが多い、という特徴があります。つまり、保有しているだけで、毎回の配当からの利益が、一定額見込めるということです。
ちなみに、配当をもらいながらも、最終的には価値の上昇を目指す、という二方向からの収益獲得を検討することもできます。FXを行う感覚で、短期的な利益獲得を目指すことも決して夢ではありません。このような意味で、トレーダー次第でいくらでも戦略が考えられるということです。
また、2021年には米国株の時価総額が初めて50兆ドルを超えるなど、年々大きな成長を見せています。これは世界の株式市場の約43%のシェアを占める数字です。
日本は2021年、「世界の株式時価総額ランキング」で1位のアメリカ・2位の中国に続き3位に入りましたが、世界の5.5%のシェアとなり、かなり大きな差があることがわかります。
このように、アメリカは世界経済の中心国で、世界的大企業もたくさん存在することから、株価の安定した成長を見込むことができます。
まとめ
今回は日本株と米国株の特徴・違いについて簡単にご紹介してきました。実際に株式投資を始める際には、更に豊富な知識や計画・戦略が必要です。
しかし、日本株についての知識がすでにあれば、株式投資としての本質は同じなので、米国株の銘柄や特徴などを勉強すれば、投資の選択肢を増やすことができます。
今まで日本株しか試してこなかった人は、これを機会に米国株に挑戦してみてもいいかもしれません。
(※当記事は寄稿記事です)
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