よゐこ濱口が「とったどー」と魚を突いている様子を、テレビ番組を見たことがあるだろうか?
その遊びは「魚突き」または「スピアフィッシング」という名称のアクティビティである。
僕はアウトドアが好きで、アフリカ最高峰キリマンジャロやエベレストベースキャンプ等に行った「登山」、2年半かけて世界一周した「自転車旅」、カナダのユーコン川やニュージーランドのランギタイキ川やモハカ川を下った「カヌー旅」を含め、数多くのアウトドア遊びを嗜んできた。
そんな中でも随一に面白いのが「魚突き」。
2014年に魚突きに出会ってから、毎年突きに行く。
魚を突く面白さ
魚を獲るための手段といえば、釣りがもっとも一般的である。
ただ、釣りは「待ち」が基本の遊びで、中にはルアーフィッシングや渓流釣りといった攻め寄りの釣りもあるが、そこから完全に攻めに転じたのが「突き」と言える。
自ら海という魚の土俵に入りこみ、相手を見つけて突く。
視界に入っている突きたい魚との駆け引きと緊張感があり、勝負は一瞬だ。
突けたときの喜びと逃がしたときの口惜しさは、他の遊びでは味わえない。
野生ギルドウンバボさんの魚突き動画が、雰囲気を感じやすいので紹介しておく。
己で突いた魚を喰う喜び
釣りや狩猟をしている方ならわかると思うが、自分で獲った魚や獣の肉はうまい。
当然のことながら、自分で突いた魚もうまい。
刺身、焼き魚、煮魚、フライ、てんぷらなどを楽しんできたが、今年は寿司にした!!!
寿司職人をパーティーに加え、寿司を握ってもらったのだ。
自分で突いた魚が寿司として出てくる贅沢は、ありふれたものではない。
ちなみにベラの寿司をはじめて食べた笑
毎年仲間が増えていく
魚突きは道具がないとできない。
銛、ウェットスーツ、ウエイト、シュノーケル、ゴーグル、ハスリ、フィン。
逆に言えばこれらがあれば始めることが可能で、毎年連れていった人がはまる。
魅力がありすぎて、みんな初めてしまうのだ。
おすすめの魚突き本と漫画
栗岩さんの「モリでひと突き」は名作。
魚突きに興味を持ったなら読んで損なし!
山賊ダイアリーの作者が魚突きをテーマに漫画を描いている。突人必見!!
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ほんと楽しいんだよなぁ。
ちゃお!
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