家事の時間を減らしたいと思っている。
毎日毎日繰り返すことの時間が10分減らせれば、1週間で70分、1年間で3640分になる。それは約60時間という膨大な時間。
そのため勝間和代さんの「超ロジカル家事」という本を購入した。家事を論理的に分析し、時間短縮していくという趣旨の本。家事の時間をもっと減らしたいと思っている人は必読である。
料理の項目でもおいしさを犠牲にするのではなく、最新の機械や知恵を使って時短していくことに念頭が置かれている。
この本を読み、IH圧力鍋を買った。そのIH圧力鍋が思った以上に家事の時間を減らしてくれたので紹介したい。
買う決意をするまで
購入した象印の圧力IHなべはボルドーEL-MB30-V。約30,000円の買い物である。
家事の時間が短縮できると書いてあっても果たして本当に効果があるのか?30,000円の買い物が無駄になったら泣ける。
購入にいたったプラスアルファの2つの理由がある。
1つ目は無水料理ができること。無水料理という野菜などを煮る時に水を入れず野菜に含まれている水分で煮込む調理法は以前から気になっていた。水っぽくならずおいしいとのこと。
2つ目は低温調理ができること。正確には温度を設定して調理ができるのだが、60度で1時間といった設定をすれば低温調理となる。これは鹿のローストなどで使いたい。
家事の時短に加えて2つの調理法ができると知り、買うことにした。
なぜ家事の時間が短縮されるのか?
IH圧力鍋は電気で繋がっており、切った野菜などを入れて調味料も入れてスイッチを押すと出来上がる。スイッチを押したあとが自由になるということが肝。
例えばガス調理だと、火をかけた後に目を離してはならない。なので野菜を切るところから料理ができるまでは、ガスの前(キッチン)にいる必要がある。
それに対しIH圧力鍋の場合、野菜を切り調味料入れた後はスイッチを押しておけば完成する。ガス調理の火をかけている時間に他のことができるので、その時間に洗濯をしたり掃除をしたりできるのだ(もちろん家事以外のこともできる)。
またガス料理と比べてコンロ周りの掃除という作業項目が一つ減るのでその点でも時短となる。
注意したいのは、料理を作り始めてから作り終わるまでの時間が短くなるわけではないこと。調理をする時間が減るのだ。
時間があるときに材料を切って調味料と共にIH圧力なべに入れてスイッチを押しておく。調理後は90度で8時間とか設定しておけば常に保温されているのと同じ状態なので、1品できているというわけ。
ぱぱっと野菜切って調味料いれれば終わりなのでかなり便利。1品を作る時間がかなり短縮される。もう1品作れるようにIH圧力なべの同じものをもう1つ買うことを検討するレベル。
おすすめ!!!
無水料理がおいしい
料理の時間短縮だけでも満足なのだが、無水調理がおいしい。うちで友人に料理を振る舞うこともあるけれど、無水調理で作った品はめちゃくちゃ評判が良く、お金取れるレベルだと言われる。
IH圧力なべに入れただけなんだけどね・・・
今は付属のレシピ集に掲載されているレシピを試しており、美味しい料理を探している。そのレシピというのは調理番号がふってあり、指定された具材と調味料を入れ番号を選びスイッチ押すと料理が出来上がる。
無水料理で今特に気に入っているのは冬瓜のそぼろ煮。冬瓜を大根にしてもおいしい。豚バラ大根もおすすめ。
このレシピ集のレシピで定番メニューがいくつか見つかったら次の時短調理器具に手を出してみようかと思っている。勝間さんはヘルシオを数台持っているし、次はヘルシオかな。
まとめ
僕は狩猟をやっているのだが、今度鹿が獲れたら低温調理をつかってローストにしたい。
今のところは家事の時短と無水調理という2つの要素だけで十分に元が取れていると感じる。
家事の時間を減らしたい。無水調理をやってみたい。低温調理をやってみたい。そういった方におすすめ。
便利な最新調理機器は導入して楽しい時間を増やしていきたい。そもそも料理自体も楽しくなるしね。
ちゃお!
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