どーも。スリランカ30万円トライアル実施者のタカ(@viatortaka)です。
ヤーラ国立公園のサファリツアーからテッサマハーラーマの宿に帰ってきたのが13時頃。騙されて腸煮えくりかえっていたので、さっさと次のまちへ移動することにした。
向かった先はゴール。GALLEという綴りで、地元民はガレと呼ぶ。
ゴールはスリランカ南部最大のまちで、港町として14世紀ごろにアラビア商人の貿易地として栄えていた。1589年にポルトガル人が最初の砦を築き、外国人による支配がはじまる。
1640年にオランダが砦を拡張し、そこにまちを築いた。その後のイギリス植民地時代でも支配が続き、城塞都市となった。今ではそこが世界遺産に登録され、多くの観光客が訪れる。
大都市コロンボから、遺跡のダンブッラ、シーギリアロック、古都キャンディ、高原のエッラ、ヤーラ国立公園のサファリ、そして城塞都市ゴールといったルートで巡ってきた。
コロンボから時計回りに4分の3周してきた感じで、ゴールからコロンボまでは120kmである。
ゴールがどんな世界遺産の街なのかは下のyoutube動画を観るのが分かりやすい。
僕が特筆するとしたら、砦の岩の隙間にカップルが生息している。つまり、世界遺産ゴールはカップルのいちゃいちゃスポットだということ!!!
岩という岩の間にカップルがいる。みんな日傘をさして日光を遮断すると同時に人目も遮断している。
もう一つゴールの特徴を挙げるならば、婚前写真の撮影スポットだということ。これから結婚するカップルがウェディングの写真集を撮影しているのだ。この文化は台湾や香港でも盛んであったし、そのうち日本でも流行るかも。
ゴールで泊まったホテル・ウェルタフレーデン
今回ははじめて現地でsimカードを購入し、スマホを使った旅をしている。
宿はbooking.comで予約するのが超楽ちんすぎて旅革命だと感じたのだが、いささかスムーズすぎて物足りなかった。
旧来の手法である足でホテルを探してみるかと、宿を決めずにゴールの旧市街を歩いていた。とあるホテルの前に「かもん♪」と部屋を案内された個室が2,000ルピー(1400円)。
通常は3,500ルピーだがオフシーズンだから安いんだと言うが、ほかの部屋に人が入っている気配はなし。ここは強気に1,500ルピー(1,050円)で交渉するとあっさり成立。
旧市街内のシングルルームが1,500ルピーは悪くないし、booking.comで調べても見つからなかった。オフシーズンの宿は足で探すともっと安くいけるかもね。
入り口が観光客向けのレストランになっており分かりにくいので注意。
wifiは遅い。シャワーの水量はぼちぼち。
ゴールの旧市街内に位置しており、この場所でシングルルーム1,500ルピーなら満足。
オーナーのおじいさんが「うちのホテルは日本のガイドブックに載っているぞ!」というので地球の歩き方を見たら載ってた!!!おじいさん、めっちゃいい感じ。
US30ドル~って書いてあるから見逃してたよ。
ゴールのおいしいレストラン:エリータレストラン
ゴールのフォート内(旧市街)の飲食店はどこも非常に高額。今まで行ったスリランカのレストランの2~3倍くらい値段のメニュー表に驚くばかり。
スリランカ料理にもちょいと飽きてきたし、どうせ高額ならドーンといくか!という気持ちになった。
選んだのはエリータ・レストラン(Elita Restaurant)。シェフがベルギーのレストランで13年間勤めており、絶品のシーフード料理を食べさせてくれるらしい。価格帯が高いゴールでも頭一つ抜けた存在だった。
本日のメニュー。一番上のエビのニンニククリームのやつに決定。1,850ルピー(1,400円)。
ビール550ルピー(385円)もつける。昼から飲むぞ~!
確かにおいしい!
味は間違いない!!!
が、さらにサービス料か税金かが10%プラスされ、約2,000円。ビール1杯付き2,000円のランチって日本でもあんまり食べないな・・・
ザ・贅沢!!!
ゴールで安く食事等を済ませたいなら新市街へ
ゴールの旧市街は限られたスペースしかなく、年々物価が上がっているらしい。
徒歩範囲内に新市街があるので、安く済ませたい人は新市街へ行こう。むしろ宿を含めた拠点を新市街にしても良い。
というのは旧市街は半日もあれば十分に見て回れるのだ。
ただ、スリランカで唯一の朝日と夕日を見ることができる場所であり、それらにうっとりしたいなら旧市街を拠点にしても良い。
半日で十分満足できる場所ではあるが、来て良かった。
ちゃお!
1ヵ月スリランカ旅の全情報を知りたい方へ
2018年5月~6月のあいだでスリランカを1ヶ月旅行した。その旅の全容を紹介したまとめ記事なので、スリランカに旅行しに行こうとしている人や、旅をしていておすすめの安宿やレストランが知りたい方はご覧ください。
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