どーも。スリランカ30万円トライアル実施者のタカ(@viatortaka)です。
今回のスリランカ旅はスポンサー付きである。条件はブログを書いて情報発信をすることで、ブログを書くためのパソコンと写真撮影もできるようsimフリーiphoneを用意してもらった。
海外でsimカードを差し込んだスマホを持った旅ははじめてとなったのだが、これは旅の革命である。かつての旅とは再び次元が変わったと言える。
僕の人生で2度目の旅革命だと感じたので、2回の革命を記しておきたい。
インターネットなし時代:2001年あたりの海外旅行
2001年付近、高校生だった僕はオーストラリアに1年間留学した。スマホはまだ普及していなかったが、携帯(ガラケー)は多くの人が持つようになっていた。
日本でも、オーストラリアでもそうであったが、まだキャリアメール全盛の時代で、日本の友達にメールを送るのは携帯からではなく、パソコンのフリーメールを使っていた。
国際電話の料金も高く、海外に電話するテレフォンカードを購入し、それを経由して電話をしていた。
何が言いたいかというと、当時はまだ世界とリアルタイムで繋がっている感じはなかったし、ネット上の情報も多くなかった。ADSLではなく、ISDNの時代である。
ガイドブックを使った旅が主流の、アナログな時代だった。
ネット旅時代突入:2007年あたりの海外旅行
2007年前後で僕はバックパック旅行を始めた。ペルー、ブラジル旅行をきっかけに、インド、タイ、サイパン、インドネシア、ニュージーランドといった国をうろついた。
インターネットに数多くの情報が掲載され、mixiが全盛期くらいか。2001年のときとは旅の情報の集め方も変わっていたし、旅先でSNSへの書き込みや情報発信などをするようになっていた。
2009年から2012年に自転車世界一周をしていたときの大きな違いは、wifiが世界中で普及してきたこと。ネットカフェにネットをしに行くよりも、自分のパソコンを持ってwifiに繋ぐ方が主流となった。
このあたりからすでにsimフリーのスマホを使って現地でsimカードを差し込んで使う旅人がいたが、その割合が多いとは感じなかった、
ガイドブックの有用性が下がり、ネットでの情報収集の割合が増えた。
スマホ現地sim利用時代:2018年のスリランカ旅行
simフリーのiphoneにsimカードを差し込み、パソコンにはデザリングも可能。そんな旅を始めてやっている。
何が恐ろしいって、日本にいる状況にかなり近い感覚なこと。あらゆるアプリの通知がリアルタイムに来るし、誰といつでも電話ができる。普段スマホを持って日本で過ごしている状況と変わらない。
旅という点で変わった点は大きく2つ。
googlemapで現在地が一瞬で分かることが今までの旅の行動を変えた。かつてはまちに繰り出すときには地図を頭に入れてから宿を出たのだが、とくにそんな必要もなく歩き始めても、スマホを見ればすぐに解決。
タクシーやバスといった公共交通機関を使うときも神経を張り巡らせて風景を見たり、地名を把握してトラブルが起きないようにしていたのだが、googlemapで正しい方向に進んでいるか見るだけで済む。
長距離移動をバスでするときなど、今どのあたりにいるのか把握するには道中の地名を覚え、地図と照らし合わせたりしていたが、面倒ゼロ。
地図情報と位置情報が手に入るというのは革命で、かつての自転車世界一周で使っていたらまったく違う旅になっていただろう。
もう1つが宿の予約が楽すぎること。今までもwifiがつながるところで行き先の街の宿を予約することはあったが、ネット環境があるところで事前に予約し、宿の場所をしっかりと把握し、トラブルないように到着するプロセスを辿るならば、現地で探すことも多かった。
しかしスマホがあるとバスを待っている時間に予約し、場所はgooglemapですぐ分かるのでコストが激減した。予約しないのがあり得ないレベルの変化。
現地でスマホを使う旅は革命である。
まとめ
旅がひたすら便利になっていく。
深夜特急前後の時代に旅をしていた年配の方の話がめちゃくちゃ面白く、その時代の冒険チックな旅をしてみたい自分を見つけたことがある。
しかし数十年後にはかつての自分の旅も随分と冒険チックなものとなり、あの頃の旅も良かったと回想する日がくるのだろう。
ちゃお!
スリランカ旅のまとめ
2018年5月~6月のあいだでスリランカを1ヶ月旅行した。その旅の全容を紹介したまとめ記事なので、スリランカに旅行しに行こうとしている人や、旅をしていておすすめの安宿やレストランが知りたい方はご覧ください。
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