ブルガリアのヨーグルトとビール[自転車世界一周]

ブルガリアと言えばヨーグルト。多くの日本人はそう思っているのではないだろうか。僕もご多聞に洩れずブルガリアのイメージはヨーグルトしかなく、その他に思い浮かぶことはなかった。ただ、今までに出会った旅人に聞いていたのはビールが安くて美味いということ。

2011年5月28日にギリシャを抜けてブルガリアに入国した。さっそくレストランや商店があったのでビールをと思ったが、ブルガリアのお金のLvがない。5km 程先の街まで行きATMを探すも見つけられないので、道脇の両替商で仕方なく40トルコリラを32Lv(2000円くらい)に換えた。再び自転車に跨り、トルコから続いている緑豊かな道を走り続けた。しばらく進んだところで左手に商店が見えたところで時刻を確認すると16時。この時間なら飲んでこれ以上走れなくなっても良い頃だと思い、店に入った。

ビールは幾らなのかとわくわくしつつ店内を見回す。冷蔵されている棚に並んだペットボトルに入ったビールの値段は、、、1Lで1.38Lv(約85円)。おお、安い!つまみになるチーズを挟んだパンを合わせて買って2Lv(約120円)。これは財布に優しい価格。店の前に並べられたテーブルと椅子にて頂くことにする。聞いていたとおり味も美味しいのでもう一本飲んでしまおうかと思ったが、初日なので念のためやめておく。酔っ払ってキャンプ地が見つけられないと困るから。だが少し走るとキャンプ地はすぐに見つかり、本日はそこで走行終了。これがブルガリアから続くであろうビールライフの幕開けとなった。

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両脇の木々に紛れ込めば容易にキャンプ出来る。

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これで2Lv(約120円)。

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道路からは死角になっている草原。道路脇にあった水道で洗った服を乾かしている。

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お手軽に野菜炒め。

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朝テントを見たらカタツムリが10匹以上張り付いていた。

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翌日も晴れ。天気には恵まれ続けている。

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休んでいたらコーヒーを御馳走してくれたおじさん。

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お昼はファーストフード店に入ってみた。これで5Lv(約300円)。煮込みの味はまあまあ。左奥のプリンが滅茶苦茶おいしかった。ブルガリアに来てヨーグルトを食べる前にプリンを食べることになるとは。

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その店に来ていた女の子。

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その店に来ていた赤ちゃん。ビッグサイズ。







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。