東京でおすすめの飲食店(厳選グルメ)

どーも。食べるために生きる会代表のグルメ侍「タカ(@viatortaka)」です。

東京に住んでいた頃はおすすめの店などネットで紹介できなかった。より混むようになったら嫌だからである。よく通うからこそ書けない。書きたくない。

しかし東京を離れた今はおすすめの店を心おきなく紹介できる。むしろたまに東京に行くときにつぶれていて欲しくないので、知らしめたいくらい。

僕が通っていた飲食店を書こうと思う。学生時代も含めての評価なので、おいしさのみではなくコスパも大事にしていた側面があることを書き添えておく。

東京で一番おいしいトンカツ屋「おさむ」

東京一おいしいトンカツ屋は「おさむ」だと思う。もちろんすべての店に行けたわけでもないし比較して選んだわけではないが、異論は認めない。さらに付け加えるならば、是非カキフライを食べて欲しい。やばい。

かつてロースかつ定食が500円だったころ、週2~3のペースで通っていた。コスパが異常によく、さらにまだ知られていない時期だった時代。

西武池袋線椎名町駅から徒歩7分ほどかかり、さらには住宅街の中という立地のため、知る人ぞ知る名店だった。満席になる日が珍しいくらいだった。

しかしどっちの料理ショーや王様のブランチといったテレビに出てからは行列ができるようになり、昼は1時間待ちがデフォルトとなった。以前のようなペースで通うことができなくなり、涙した。値段も600円に上がった。(それでも激安だった)

僕はカキが苦手だったが、おさむのカキフライ定食を食べてカキが好きになるという奇跡が起きている。冬季のみ食べられるおさむのカキフライ定食はまじでうまい。並大抵ではない。ロースかつ定食にカキフライを1つか2つつけるのも技ありである。

とんかつおさむ(食べログ)

東京で一番おいしい肉が食べられる店「やっちゃん」

ふとネットサーフィンをしていたら、肉の聖地というタイトルが目に飛び込んできた。どれどれと見てみると西武池袋線江古田のやっちゃんじゃないか。

かつてちょくちょく通っていた店。学生だったので毎月のようには行けなかったが、それでもやっちゃんの肉食べてえなあ、と先輩らと足を運んだ。

本当においしくて、それに合わせてビールを飲みまくっていたら、「うちはビールを飲む店ではなく肉を味わう店なので」とお酒の注文を止められたこともある。その節は失礼いたしました。

やっちゃんもおさむと同じく住宅街にあり、交通アクセスはかなり悪い。江古田と書いたけれど西武新宿線上石神井から歩いていくことの方が多かった。アクセスの悪い中で繁盛する店は真に素晴らしい店である。行く価値は十分。

やっちゃん(食べログ)

東京で異常に魚が安くて量が多くて美味しい居酒屋「魚三酒場」

安くて腹いっぱい新鮮な魚が食べたい!といったら東西線・大江戸線門前仲町駅の「魚三酒場」を挙げるしかなかろう。

16時に店の前に行くと毎晩見事な行列を見ることができる。店のキャパがそれなりにあるので、開店と同時に行列も捌けるのだが、16時前の数十名、ときおり100名を超える列は圧巻である。

魚の刺身や焼きはだいたい500円を切るにも関わらず、量はたっぷりて鮮度が高い。1人で行くと種類をほとんど食べられないのが難点で、それは2人で行ってもさして変わらない。

日本酒もお手頃価格で飲むことができ、メニューの選び方によっては魚をたっぷり食べても2000円を超えないことがあるという恐ろしいコスパ。たらふく食べ飲みしても3000円には収まる。

魚三酒場 富岡店(食べログ)

東京で一番おいしい油そば「麺珍亭」

東京で一番おいしい油そば屋は麺珍亭である。これも異論は認めない。

一時期は週2~3で通っており、湯切りの甘いバイトが誰か分かるくらいに精通していた。そして誰が何曜日のシフトかもなんとなく把握していた。

当時はmixiが流行り始めた頃で、麺珍亭のコミュニティにはどのバイトが何時に入っており、どこの大学だとか書いてあった。そして湯切りが甘い人が特定されていた。

みんな考えることは同じなんだなと感じると同時に、プライベートのないネットの世界におののいた記憶が残っている。

高田馬場で飲んで終電を逃したとき、タクシーや徒歩で麺珍亭までよく食べに行った。古き良き思い出だ。気がつけば2号店が早稲田にできていて驚いたのがもう数年前のこと。

東京麺珍亭本舗 鶴巻町店(食べログ)

餃子が大きくて安くて美味しい中華料理屋「開楽」

池袋駅から徒歩1分という立地で長年繁栄してきた歴史を誇る開楽。ここはなぜか行列ができることはなく、すっと入れるのが嬉しい。

ジャンボ餃子が有名で、ジューシーかつボリューミーで思わず頬がたるむ。この餃子を語ることなく池袋は語れない。

一時期は週1くらいで通っており、餃子うめ~うめ~と幸せな日々を送っていた。コスパが最強にいいんだよね。立地も最高だし。

かつては近くに漫画広場という漫画喫茶があり、そこが池袋で漫画の数と値段を考えるともっとも素晴らしい漫画喫茶だったため、開楽とのはしごが定番メニューになっていた。

1人で行くことが非常に多かったけれど、開楽で飲むとめちゃくちゃ安い。定食を人数分頼んでビールを飲めば2000円程度で済む。(当然飲む量によるが)

居酒屋に行かずに開楽にいって安く済ませた飲み会を思い出す。写真が残っていたので掲載しておく。

開楽(食べログ)

閉店している店や変わり過ぎている店

他にも紹介したい店があった。同時に中野駅の鯖味噌定食「のれん」などのように閉店していたり、池袋の136円均一だった回転寿司「若貴」のように値段が大幅に変わっていたりと、紹介できなくなっている店も多かった。

思い出の店に想いを馳せ、それを調べてみるといろいろと変わった現実を知った。やはり2年半の自転車世界一周は僕にとっては夢の時間だったが、現実世界の時計は回っていたという事実。

記事を書きながら思い出にひたっていた。書いている途中に東京での生活がよみがえってきて、なんだか泣きそうになった。食べたときのことを思い出すと、同時に様々な情景が思い浮かぶから不思議だよなあ・・・。おいしい店でというより思い出の店といった方が適切なのかもしれない。

ちゃお!







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ABOUTこの記事をかいた人

管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。