どーも。奥三河の活性化を願う会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
グリーンツーリズムをご存じだろうか?
農林水産省のウェブサイトでも紹介されている言葉で、「農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動」のこと。
グリーンツーリズムインストラクター育成スクールが愛知県東栄町で開催されていたので受講してきた。3日間の入門編の地域案内コースである。
結論から言うと、非常に充実の内容だった。
グリーンツーリズムインストラクター育成スクールの概要
講習の概要を紹介する。
1日目
【第一講】農山漁村の理解
【第二講】地域案内人の基本的役割
【第三講】体験指導方法について
【第四講】安全管理と安全対策
2日目
【第五講】インストラクターの話し方
【第六講】体験指導者の責任と法律
【第七講】保険に関する基礎知識
【第八講-1】グループ研究
【第八講-2】グループ研究
3日目
【第九講-1】フィールドワークのオリエンテーション
【第九講-2】フィールドワーク
【第九講-3】ふりかえり
初日は主に座学。2日目の午後から地域案内のグループワークを行い、3日目に実際にフィールドで地域案内をできるよう準備をする。3日目に地域案内を行って最後にテスト。
何が素晴らしいかというと、講師の3名が実際に地域案内のビジネスで稼いでいることである。本物の実力をもった講師陣のノウハウを伝授してもらえるので役立つこと間違いなし。
客への話し方、リスク管理といったグリーンツーリズムツアーの企画手法に加え、地域への溶け込み方といった地方移住者向けの話まで。夜は懇親会もあり、大いに盛り上がった。
講師陣
・宍戸信一氏(一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 業務部グリーン・ツーリズム長)
・中村文彦氏(NPO法人わくわく体験群馬サポートセンター理事長)
・鈴木達志氏(有限会社フリーウェイズアウトドア・プランニング代表取締役)
グリーンツーリズムインストラクター育成スクールの写真画像
フィールドワークではプロのガイド術を解説してもらいながら東栄町を巡った。
美しい街並みの中を自分だったら何に目をつけてどう伝えるかを考えながら歩く。
これは何だ???
電柱に蔓が伸びていかないようにするための蔓返しである。
東栄町が誇る東栄チキン!
マンホールには町の特色が表れている。
3日目には自分が地域案内人役となって実践。勉強になる。
今回の受講者7名。面白い3日間をありがとう。
最後に東栄町の地酒「蜂龍盃」の生酒を購入して帰宅。ちびりちびりと頂いた。
新城市開催の奥三河高原グリーン・ツーリズム育成スクールが無料!
通常は10万円近くするグリーン・ツーリズム育成スクールが2015年2月3日~6日新城市にて無料で受講できる。奥三河地域雇用創造協議会による雇用促進のためである。
・【求職者向】奥三河高原グリーン・ツーリズムセミナー(新城市内)開講のお知らせ
申込は2015年1月31日まで。興味がある方はお早目に。
ちゃお!
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