愛知県新城市の地域おこし協力隊として手作り新聞を作り始めたのは、赴任した4月のこと。農業振興担当として作手地区にのみ全戸配布している。
高齢者が多い地域であり、ネットを使わない人もたくさんいるはずなので、自分たちの活動を知ってもらうために紙媒体も使うことにしたのだ。
一つ目となる5月号を書いたときに気付いたことがある。手作り新聞はイラストがないとレイアウトもデザインもパッとしない。文字で埋め尽くされた手書きの新聞など、読みにくいだけだ。
農業振興担当の相方と相談し、イラストを挿入しようとした。しかし、2人とも絵が下手なのである。いかんともしがたい壁が立ちふさがったのだが、地域おこし隊新聞5月号は精一杯の努力をして発行した。
5月号でのファインプレーは、「イラストを書いてくれる人を募集したこと」である。
なんと2人の高校生から連絡があったのだ。地域おこし協力隊として地元の高校生と一緒に新聞づくりができることも嬉しかったし、なにより下手なイラストを世間に晒すことがなくなってホッとした。本当に、本当に、ありがとう!
手を挙げてくれた「k-suke★」と「yukino」の素敵なイラストを紹介したい。
絵がうまい作手の高校生のイラスト
どや~!!(僕が書いたわけじゃないけど)
現在5月号~8月号の4つを発行済み。
地域おこし協力隊として、手書きの新聞づくりもやっていますよ~、と。
コメントを残す