タイに日本から友人が遊び来てくれた友人が来てくれた約1ヶ月の間、自転車はバンコクに置いてバックパッカーとしてタイを放浪した。その間マッサージにはまり、贅沢なことに2日に1回くらい通っていた。日本で行くよりはずっと安く、バンコクより南の都市で全身マッサージ1時間が200~250バーツ(600円程度)でバンコクの相場がそれより少々安く180バーツ。チェンマイは120~150バーツだった。そもそも日本では高くて行ったことないんだけどね。
今回のユーラシア編はカンボジアからスタートした。カンボジアでも2度マッサージに行き、1回がフットマッサージ30分2ドル。もう1回が全身マッサージ1時間8ドル+チップ1ドル。それよりはタイマッサージの方が価格が安く、良い感じである。
タイで友人と合流してからマッサージライフが始まったのだが、始めはなんとなく若い女の子を選んでいた。男に触られたいとも思わないし、やってもらうなら若い子の方がいいな、といった感じ。だが4回目におばちゃんにやってもらったとき、全然違うと思ったのだ。よく考えてみれば、おばちゃんがずっとマッサージ師をやっていたならば、確実に年季が入っている。経験は力になっているはずで、そりゃうまいわな。
それからはおばちゃんを好んで選ぶようになった。そんな中、7回目のマッサージ師のおばちゃんがツボを得ていて、凝っているところを良い力加減で攻めてくるのだ。マッサージ師は手だけでなく、肘、膝、足に体重を乗せて筋肉を揉むことも多いのだが、そのときに見るからに体重が重そうな彼女ならではの力が最高に気持ち良かった。
力加減が分かっているマッサージ師ならば、体重がある人の方が良いのかもしれない、なんて思った。それからはぽっちゃり系のおばちゃんを選ぶことが増えた。まあ実際のとこうまい下手は人次第なので、結局やってもらわなきゃ分からないんだけどね。
なんだかんだで20回以上は行ったマッサージの中でおすすめの店は
[バンコク]プロンポン(Phrom Phong)駅の北側にある徒歩1分のマッサージ屋。
ワットポーマッサージスクール。日本語で書いてあるとように、客は日本人でややげんなりだったけど、おばちゃんのマッサージはすごく良かった。2時間300バーツ(900円弱)のマッサージを終えた後は、疲れていた身体が嘘のように楽になった。
[チェンマイ]ターペー門から西側に徒歩2分のマッサージ屋。VIPゲストハウスの隣。1時間100バーツ(300円弱)のコストパフォーマンスが最高。ちなみにVIPゲストハウスも安くて(ツイン150バーツ)wifiがつながり、立地も良くておすすめ。
通っていたら仲良しになった。
他にドクターフィッシュと書いてある魚によるマッサージがある。これは面白いので、一度は受けてみると良い。
魚は泳ぐ水槽に足を突っ込むと、魚が足の皮質を食べるというもの。いたかゆい感触に苦悶の表情を浮かべる人々の様子は見ていて楽しすぎる。
チャンマイのターペ門東側にある20分99バーツのフィッシュマッサージはかなり安い方。友人がフィッシュマッサージを受けている間、僕は普通のタイマッサージを受けた。しかしこの店の普通のマッサージはいままでで一番だめなマッサージ師だった。それは置いておいて、タイに来たなら一度はやってみると良いだろう。
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