10月31日にバンコクの空港近くの宿で合流すると約束していた日本からの友人と無事に出会う。中学からという長い付き合いだからか、再会は「よぉ、お疲れ」くらいシンプルであった。では早速飲みに行こうと宿の周辺をぷらぷらして店を物色。日本で飲みに行くときも彼とはチェーン店に入ることは少なく、美味しいものが出てきそうな店を歩いて探る。お互い食べることが好きで、さらに酒が好きってのはいいね。
んで、この旅でどこ行く?と今更話し合う。彼の帰国は13日なので約2週間ある。何がしたいか聞くと「まったりしたい」と。やっぱり激務社会人はお疲れのようで、、、
「ビーチで海を眺めながらビールを片手に本を読みたい。」
そんな彼の思いもあり、南のプーケットの方に向かってみることとなった。バンコクからプーケットまでの所要時間を見ると約15時間とある。思ったより遠く、そんなに長時間バスに乗りたくないという意見で満場一致(2人だけど)し、距離を刻んで進むことにした。
方向性が固まり、地球の迷い方ならぬ歩き方というガイドブックを見ていると、バンコクより南に3時間弱のところに王室リゾートのフアヒン(Hua Hin)という町がある。タイの王室の人々と欧米人に人気とのこと。プーケットに行く前からリゾートライフの幕開けを期待させる。一ヶ所目はここに移動することにし、ミニバンで向かった。
町に着いて一番初めにすることは宿探し。奥まったところにあるゲストハウスを尋ねてみると、バス・トイレ共同で一部屋250バーツ(750円弱)。1人400円弱は嬉しい値段なので即決。このゲストハウスがお値打ちな割に洒落ていて、居心地が良かった。
そんな王室リゾートのフアヒンのビーチは、、、
き、きたない。透明度ゼロ。
これが王室リゾート!?アンビリーバボーである。東京湾の海じゃん。
もちろん入ることもなく、翌日フアヒンを去った。
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