第三幕のユーラシア大陸の出発地は、母の友人のヤギさんが在住しているカンボジアにした。せっかくの機会ということで、母とヤギさんとは別の母の友人のオーチさんと一緒に行き、数日間を過ごすことになった。母にとって、旧友と会えるし、僕の旅を垣間見たかったのもあるだろう。
出発地のカンボジアへは以前から乗ってみたかったシンガポール航空で行くことにした。この航空会社の評判がなかなか良いのだ。実際のところ、ご飯は美味しかったし、座席の前のテレビ画面もやや大きく綺麗であった。客室乗務員さんのサービスも良く、満足。
和食を選択。手前の煮物がビーフシチューとの間のような微妙な味だったが、全体的に上々。
リモコンがテレビ画面側に付いていたのは始めて見た。食器を載せる台が手前にスライドする仕様になっており、飲み物だけを載せるときなど左右に折る形より前方が広くて便利。
フライトスケジュールは10月12日の午前11時に愛知を発ち、約6時間後の午後4時40分(時差1時間)にシンガポールに。シンガポールからカンボジアへの便は翌日13日の午前8時頃で、シンガポールで1泊することになるスケジュール。その間にふらふらっとシンガポールを見て回った。
アジアのハブ空港の座に君臨しているシンガポール空港。羽田にも頑張ってほしいものである。
自転車屋の店頭に置いてあった電動自転車。こちらは車径が小さい物が主流のようだった。
世界3大がっかりスポットと言われているうちの1つ、マーライオン。期待してなかったためか、夜景の中に映えていて普通にきれいだと思った。
ビルの上が宇宙船?でつながっている。一体何なんだろう。
夜に食べたのはアラスカ蟹。これが今までの人生で食した蟹の中で断トツに美味しかった。蟹それ自体の味が濃厚で、身が引き締まっていた。こんなのは親と一緒にいないと食べられない。味付けはチリソースとブラックペッパーの2種類あり、どちらも美味だったが、ブラックペッパーの方が素材の味が生きていたように思う。至福の一時であった。
行きも帰りも電車で移動。空港から市内が近い上、電車で動けるので便利。切符はクレジットカードでも購入出来るのだが、暗証番号のボタンを押すときの映像がなぜか液晶画面に映るので、後ろに並んでいると丸わかり。このセキュリティ体制は如何なものか。って誰も文句を言わないのかな、、、
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