ケープタウンから喜望峰への自転車旅は二泊三日。一泊目はミューゼンバーグ(Mulzenberg) 、二泊目はフィッシュフック(Fish Hoek)に泊まった。普段、宿はその場で探すことが多いのだけど、今回は予約していた。それは、roomorama(ルームオラマ)という旅行者やビジネスパーソン向けの短期賃貸サービスを提供しているウェブサイトを使う機会を頂いたからだ。
ステマとならないように言っておくと、ブログで感想を書くことを対価にroomoramaを使わせてもらった。ブログを書いているとこんなオファーもあるのだと知る。使わせてもらったからと言って嘘を書くつもりはなく、だからこそ、サービスが非常に満足いくもので良かった。
ミューゼンバーグの宿はマンションの一室を貸し出したもの。1LDKのおしゃれな部屋だった。全部が素敵だった中で、今回ぐっときたのは浴槽。アフリカ大陸で初めての風呂に癒された。基本的にシャワーだし、バケツのところもあったしね。気持ちよすぎて興奮した。
<ミューゼンバーグの宿の写真>
フィッシュフックの宿はスタジオタイプの部屋。こちらもおしゃれで綺麗だった。ぐっと来たのは夜景。丘の上にある部屋からフィッシュフックの街が見渡せる。海と隣接して輝く無数の光が、喜望峰に到着した夜の昂ぶった心を落ち着かせた。これで終わりなんだ、という物思いに耽った。
<フィッシュフックの宿の写真>
上の2つの宿は3000円~4000円。ケープタウンで泊まっていた安ドミトリーが1000円くらいなので、風呂トイレ付の個室と考えると満足な値段だと思う。2人で使えば半額なのでお得感がある。サイトを見ているとプール付の一軒家や4LDKのマンションの一室が見つかるので、そういったところに数人で行くのは楽しそうだと思った。みんなで割れば安い。
予算が豊富ならば、検索すれば素敵な部屋がいっぱい出てくる。基本的に家やマンションの一室なので、ホテルよりも普段の生活っぽい感じで海外に滞在したい人に向いているだろう。
僕にとって泊まった二件ともにキッチンがあるのは満足した要素の1つだった。塩、コショウ、砂糖などのちょっとした調味料が置いてあったのはポイントが高い。二件目はコーヒー豆も置いてあり、テラスで香りの良いコーヒーを飲みながら優雅に朝食を食べた。
またroomoramaを使ってみたいと思う。
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