情報発信と耳の可処分時間戦争の幕開け

ブログを書く頻度がめっきり減った。

2009年から始めたこのブログは毎年200~300記事を書いていた時期が長く、累計2,000記事を超えている。

しかし最近は月に1記事程度の更新となってしまった。

それはなぜか?

書く習慣がなくなったからである。

思い返せばブログによって出会いがあった。

自転車で世界一周をしているとき、香港やマカオでブログ読者にご飯をごちそうしてもらった。

アフリカ最高峰のキリマンジャロに一緒に登る仲間が見つかったのもブログのおかげだった。

帰国後も狩猟仲間と出会って一緒にジビエを食べたり、旅人と会って世界の話で盛り上がった。

思い返せばブログによって仕事を得た。

地域おこし協力隊に受かったのもブログによる情報発信力があったからだと思われる。

今や古民家で宿をしているが、泊まりに来てくれる読者の方がいる。

思い返せばブログによる収入がある。

今でこそ少なくなってしまったが、かつては月5万円を超えていた。

楽しく書いてお金が得られる仕組みは素晴らしいとしか言えない。

世界に情報発信ができる権利を個人が得たのはインターネット登場以後である。

この時代に生きているならば、その権利を行使していこうと改めて思った。

なので、再びもう少しマメにブログの更新をしていく宣言をする。

「口に出したからやらないといけない」という自分へのプレッシャーのかけかたはストレスになるので好きではない。

でも、たまには良いそういったプレッシャーを己に課してみよう。

ブログでの発信をはじめると同時に、音声による発信も始める。

インテリ理屈ラジオをやって気づいたのだが、今はまさに耳の可処分時間の争奪戦時代。

2021年の2月現在、clubhouseという音声版ツイッターと呼ばれるアプリが流行り出した。

洗い物をしながら聴ける、運転をしながら聴ける、作業をしながら聴けるといった、テレビやyoutubeを観ることはできない耳だけが空いている時間。

音楽に加え、ラジオやpodcastやaudiobookがあったが、ついに個人が簡単に参入する時代が来た。

今までも参入できたのだが、clabhouseの出現によって敷居が下がり、参入できるという気付きもあり、加速するだろう。

そういった中で、対話ではなく独り言のようなジャンルも現れるはず。

ブログに日々の気づきを簡単にメモすると同時に、自分1人の音声配信も初めてみる。

この記事と似たような内容だけど、文章と音声じゃ違う感じになっているので、よかったら聴いてみて。

ちゃお!







古民家宿泊はじめました!

古民家タカハウスで宿泊事業をはじめました。良かったら遊びに来てください。語りましょう。ボードゲームやりましょう!


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ABOUTこの記事をかいた人

管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。