ノーリスク宿業こそ、週末起業におすすめ!(民泊・簡易宿所)

給料以外の収入を増やしたいと考え、週末起業を試みたい人は多い。

本業を辞めて起業するリスクは大きく、はじめは休みを使ってビジネスを小さく始めてみることがおすすめ。

ホリエモンこと堀江貴文さんが提唱する、「儲かるビジネス」の4原則を確認しておこう。

1.小資本で始められる。
2.在庫がない(あるいは少ない)
3.利益率が高い
4.毎月の定期収入が確保できる

アフィリエイトといったインターネットを使ったビジネスがまさに上記の条件にぴったりなのだが、宿業も意外と適しているので紹介したい。

週末起業としてのほぼノーリスク宿業

僕はタカハウスという古民家宿を運営している。

タカハウス

完全予約制で、住所非公開。予約の連絡があったときだけ、人を泊めている。

古民家をリノベーション!といったことをしたわけでもなく、もともと住んでいた家で宿泊許可を取り、宿をはじめた。

お金をかけずにスタートし、お客さんが来たときのみ収入が入る形。

完全予約制なので常に宿を空けておく必要はなく、予約時のみ営業するのだ。

お客さんが来なければ、自由であり、今までと同じ。お客さんが来れば、仕事となる。

儲かるビジネスの4原則から捉えた宿業

儲かるビジネスの4原則からほぼノーリスク宿業を考えてみよう。

1.小資本で始められる。

自分が住んでいる家を開放するだけなので、資本はほとんど不要。

宿泊許可を取る費用と、布団を用意するくらいである。

僕は簡易宿所で許可を取ったので、設備を整えた上で23,000円の申請料がかかったが、民泊でやればもっと安価であろう。

2.在庫がない(あるいは少ない)

在庫はなし。

3.利益率が高い

シーツの洗濯や、アメニティを整えるくらいは費用がかかるが、宿泊料の90%以上は利益となるはず。

利益率は非常に高い。

4.毎月の定期収入が確保できる

毎月の定期収入の確保は、残念ながら出来ない。

どれだけお客さんが来るかに依存する。

田舎でやるのにおすすめ

田舎は空間が余っている。

僕が宿業を始めたのも、1人で住んでいる家に5部屋もあるから。

部屋が余っている。そこに人を泊めているのだ。

都会は空間が余っていないので、田舎の余っているスペースを宿泊場所にし、都市の方を呼びこむのがいいだろう。

田舎でサラリーマンをしている方が、休みに都市から人を呼んでみるのがおすすめ。

楽しいのが最高のご褒美

タカハウスの場合、友人が泊まりに来てくれたり、イベントを開催している。

友人が泊まりに来てくれたら、住んでいるエリアを案内したり、BBQして酒を飲んだりして楽しい。

また、ボードゲームにはまっているので、ボードゲームイベントを開催することもある。

遊びに来てくれたお客さんと一緒にボードゲームをして、楽しい。

とにかく楽しい。

連日人が泊まりに来ていたら疲れるかもしれないけど、週末のみだし、人が来ない週だってあるので、いい刺激となる。

宿業の始め方(民泊・簡易宿所)

宿の始め方はやまぐらしラジオというポッドキャスト(ネットラジオ)で話したので、詳しく聞きたい方は以下の再生ボタンを押すと聴けるはず。

もしくはタカハウスに泊まりに来てもらえれば、その話もできるよ。

週末起業に宿を始めるというのも、いいんじゃないかな。

ちゃお!

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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。