梅の木が庭にある。
梅を毎年採り、梅酒を仕込む。ふと思った。
梅酒ってどのくらい熟成させるのが一番おいしいのだろうか???
仕込んだ梅酒を飲まないように、飲まないように我慢を重ね、ついに3年分の梅酒をストックした。そして、梅酒の熟成味比べ飲み会を企画した。
企画者だが、事前に飲み比べすることはなく、出たとこ勝負で企画当日を迎えた。
一抹の不安を抱えていた。
梅酒の熟成で差は出るのか?
同じ梅の木から、同じホワイトリキュール、同じ角砂糖を使い、3年もの、2年もの、1年ものをストックした。
まずは1年熟成ものからみんなで飲む。
ここではまだ、美味しいという意見しか出ない。
そして2年熟成の梅酒に移行。
1年熟成と2年熟成で、明らかに違う。角が取れるとはこのことなのか、といった塩梅で梅と酒が馴染んでいる。
全員が1年熟成より2年熟成の方が好きだと言った。
最後に3年熟成の梅酒をいただく。
心なしかアルコールが濃いように感じた。味に深みが増しており、僕も3年熟成が一番好みだった。美味しいじゃないか!!!
1年熟成と2年熟成でも味に大きな違いを感じたが、2年熟成と3年熟成の方がもっと大きな隔たりがある。一体どんな化学反応が起きているのだろう。
酒の味は飲み比べをしないと分かりづらい。
今回は「梅酒の熟成」に焦点を合わせてみたが、ここまで違うとは!といった感じである。
企画した甲斐があった。
ウイスキーにつけた梅酒とブランデーにつけた梅酒
ウイスキーに梅をつけた梅酒とブランデーに梅をつけた梅酒も用意した。どちらも1年熟成である。
ブランデーにつけた梅酒の人気が高く、1年しかつけていないと感じさせない馴染み方だった。
ご飯1品持ち寄りのススメ
今回の企画は、ご飯を1人1品持ち寄りにした。
すると、料理上手の方々が作ってきたパエリア、肉巻き、伊達巻き、チョコレートケーキ、紅茶クリーム入りの饅頭など絶品が食卓に並んで感動した!
ほんとありがとうございます!!!
ボードゲームで遊ぶ
ボードゲーム初心者の方が多かったので、軽ゲーを中心にいろいろ楽しんでもらった。遊んだゲームの一部を紹介。
どれもおすすめ!
梅狩り体験
2日目に梅狩り体験をして、梅はお持ち帰りいただきました。
みんな梅酒を作るって言ってたけど、3年我慢できるかな?
梅酒がまだあるので、また10月11月あたりにやろうかな。
ちゃお!