日本三大パワースポットをご存知だろうか?
パワースポットとは地球に点在する特別な場のことで、以下の3つが日本三大パワースポットである。
・聖域の岬(石川県)
・分杭峠(長野県)
それぞれパワースポットに指定されている理由が違っており、長野の分杭峠は「ゼロ磁場」という特異な空間を形成していることから日本三大パワースポットとなっている。
その分杭峠よりもゼロ磁場だと言われている場所が、愛知県新城市の百間滝。
分杭峠も百間滝も、日本最古で最大で最長の巨大断層地帯「中央構造線」の真上に位置している。
ゼロ磁場になる理由は、一つの巨大断層のフォッサマグナに分断され、両側の地質の全く異なる地層がぶつかり合うからとのこと。
その百間滝の紹介をしたい。
百間滝の場所とアクセスと行き方
百間滝は愛知県新城市(しんしろし)にあり、新城市は愛知県のもっとも東に位置する。
隣は静岡県浜松市であり、名古屋からよりも浜松からのほうが近い。
車で行く場合は、高速を使って鳳来峡I.Cから15分程度。
公共交通機関を使う場合は、JR飯田線三河大野駅で降りてタクシーを利用して行く。または、バスで百間滝口まで行くことになる。
百間滝への入り口は2箇所あるので、下の画像を見て欲しい。
入口1からのルート
入口1の方が百間滝には近く、杖が置いてある。駐車場が2台分用意されており、それ以上の車は路駐されていた。
急勾配を降りていくと、滝の真上あたりにたどり着く。左に行くとゼロ磁場の中でもっともパワーが強いと言われるポットホールがある。
右に行くとさらに降りていき、滝を見る展望スペースがある。
入口2からのルート
入口2はバス停「百間滝口」がある。少し歩くことになるが、川沿いの道を歩き気持ち良い。水量によっては道がぬかるんでいるので、靴は滑りにくいものを用意しておくとベター。
森に入っていき、川沿いの道に辿りつく。
さらに歩いていくと、先ほど紹介したもっともパワーが強いポットホールが左手に見えてくる。
さらに進んで降りていくと、百間滝だ。
百間滝の感想
百間滝がパワースポットと知る前に、百間滝を訪れたことがある。
季節は夏で、冬と比べて水量が多かった。
趣があるいい感じのところだな、と思ったが、パワースポットだとは気付かなかった。
パワースポットだと知ってから再訪問すると、その趣やいい感じがパワーを帯びているような気がしてくる。完全にプラシーボ効果(信じ込むことによる影響)だよね。。。
とはいえ、百間滝は観光スポットとしておすすめであり、僕のように鈍感ではない方はパワーを感じる可能性は十分にある。
マイナスイオンは豊富そうだし、水が非常に澄んでいるので癒された。
百間滝と合わせて行きたいおすすめの場所
百間滝に近い場所に、「乳岩」と「阿寺の七滝」がある。
乳岩は僕が愛知県でもっともおすすめする大好きな場所。水がめちゃくちゃきれいで、川が岩盤の上を流れる景観が素晴らしいので是非行ってほしい。
阿寺の七滝は百閒の滝とは違う、日本っぽい趣のある滝。百閒の滝が気に入ったなら、阿寺の七滝も気に入るはず。
乳岩と阿寺の七滝は合わせて行くのにおすすめだ。
さらに新城市を巡りたい方は、僕がおすすめする新城市の観光スポットまとめ記事を紹介したい。せっかくなら新城市を満喫してはいかがだろうか?
ちゃお!
ゼロ地場の話、興味深かったです。
数年前から定期的にこちら通ってまして、最初は阿寺の七滝が目当てだったんですが
正直何も惹かれるものがなくなってしまってこちらにくるようになりました。
特に上の河とポットホールが初夏は極楽のように見えるんですよ。
自分のその感覚が何なのかわかってすごくうれしいです。
ゼロ地場でない段階で「何か」を感じられる感性がすごいと思います。
それは納得感ありますよね。
また行きたくなりました。