当記事では、ソフトバンクとヤフーによって設立されたPayPay株式会社のスマホ決済サービス「paypay(ペイペイ)」がやばい、って話をします。
何がやばいって、100億円あげちゃうキャンペーンです。paypayで支払ったら20%戻ってくるというキャンペーン。
「踊るペイペイ 20%戻ってくる」というテレビCMで知った方も多いかと。(下の動画がCMです)
開催期間は2018年12月4日9:00~2019年3月31日23:59ですが、僕の勘だと今週中(2018年12月9日)には100億円配りきって終了します。
登録すると500円分のポイントがもらえるし、使うと20%キャッシュバック(ポイントバック)があるので、とりあえず登録することをおすすめします。
paypayに登録して終わりでも良いですが、当記事では
・スマホ決済サービス戦国期に消費者がどう振る舞うべきか?
について書いていきますので、良かったら読んでください。
paypayを使ってヤマダ電機でドラム式洗濯乾燥機を買った話
僕は古民家宿タカハウスを立ち上げ、宿泊客を受け入れています。
フェイスブックで以下の投稿を11月にしました。
その一週間後にpaypayの100億円あげちゃうキャンペーンの記者発表会がありました。
ドラム式洗濯乾燥機を買うならキャンペーン使うしかないな、と考えていました。
ドラム式洗濯乾燥機は20万円を超える高額の買い物になりますし、その20%は4~5万円になります。
キャンペーン開始の12月4日に合わせて洗濯機やら、その他の欲しいもの調査をしていました。
キャンペーン開始日の12月4日に、paypayのサービスが混雑して止まった、というニュースを見ました。
【お知らせ】現在、PayPayサービスがご利用しづらい状態になっております。
ご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。復旧に向けて作業を行っておりますので今しばらくお待ちください。— PayPay株式会社 (@PayPayOfficial) 2018年12月4日
そしてツイッターでは、「全額戻ってきた!!!」というツイートが拡散されまくっています。20%戻ってくるキャンペーンと、全額戻ってくるキャンペーンが同時進行しているのです。
PayPayでツーショット特典券付きCD23枚買ったら全額返ってきたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/gjPoLDARDR
— でこぴん (@m_deco1) 2018年12月5日
は!?
paypay、ビックカメラ全額キャッシュバックきた!! pic.twitter.com/5Ws8Gg4nLf— やねうらのたくみん (@3DGJcu7wAl8Wz4s) 2018年12月4日
PayPayでSwitch買ったら全額当たったwwwww#paypay #Switch pic.twitter.com/J0ZnPlkBvV
— Saintz (@Joker_saint) 2018年12月4日
全額が当たると、みんなSNSに書きたくなりますよね。
正直、マーケティングうますぎだろ、、、と感じました。
急遽12月5日にヤマダ電機にてドラム式洗濯乾燥機の購入に踏み切りました。
購入したのは日立のドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」。型は違いますが、下のタイプのやつです。
僕は全額ポイントバックは当たりませんでしたが、50,000円相当のpaypay残高Getです。付与予定日は1月10日。
ありがたいですねえ。。。
使える店舗も加速度的に増えていますし、paypayポイントが腐ることはないでしょう。(12月5日の使える主な店舗情報は下の画像参照)
スマホ決済サービス戦国期に消費者がどう振る舞うべきか?
ヤフーとソフトバンクが「100億円配るぞ~!!!みんなpaypay使え~!」というキャンペーンを告知したとき、これはやばい!と思いました。
スマホ決済のシェア(パイ)の奪い合いを各社が行っており、動向を見守っていました。
スマホ決済の手法である「QRコードによる決済」は中国では浸透しており、日本でも浸透する可能性が高いからです。
その覇権争いは激化しています、乱立したまま終わらずに、最終的に2社くらいに絞られるといいなと思っています。
LINE Pay(ラインペイ)
Origami Pay(オリガミペイ)
d払い
pring(プリン)
PAY ID
Sma-sh pay(スマッシュペイ)
pixiv PAY(ピクシブペイ)
paymo(ペイモ)→サービス終了
僕は個人のやり取りを抑えているラインペイが、個人間送金からパイを奪っていくマーケティングでうまくやるかなと考えていました。
しかし、paypayの巨大資本投下のマーケティングがやばいです。100億円ドーン!!!まさに黒船到来!
割り勘サービスで勝負していたpaymoが終了しました。ここから一気に戦争が加熱し、終了するサービスが次々に現れるでしょう。
僕ら消費者はその戦争で使われるマーケティング費用(paypayの100億円など)を利用しまくって、戦争をヒートアップさせていくと旨味が味わえます。
各社10%~20%程度のポイントバックキャンペーンはやっていますし、登録すると500ポイント1,000ポイントといったキャンペーンも多いです。
キャッシュレス社会が訪れる前の戦国時代の荒波の上を、いかにうまく乗るかが消費者としての資質を問われています。
まずはpaypayに登録してみましょう。
変化のスピートが速い時代は面白いですね、この時代に生まれたことが本当にうれしいです。
変化多き時代を楽しみましょう。
ちゃお!