宝石の煌き(スプレンダー)の攻略!初心者がまず考えるべき戦略とコツ

宝石男
宝石の煌きをもっと勝てるようになりたい!どうすればいいの?

当記事では人気ボードゲーム「宝石の煌き」の初心者の方が勝てるように基本戦略をまとめていきます。

記事を書くのはボドゲが好き過ぎてボードゲーム宿タカハウスをはじめた管理人タカです。毎日のようにボードゲームをしています。

宝石の煌きは大好きなゲームの1つで、よく遊んでいます。どのようにすれば点数を効率よく集められるかが分かってきました。

初心者が意識すべき基本戦略について書いていきます。

宝石の煌きは買い物上手が勝つ

宝石の煌きは買い物上手が勝つゲームです。

宝石を集め、カードを買い、宝石を集め、カードを買いを繰り返します。

カードの価値ばバラバラで、お買い得なカードがあります。

また、カードを買うと、今後買うカードが安くなります。

つまり、以下のような買い物ができたプレイヤーが勝ちます。

宝石の煌きの勝ち方
お買い得なカードを、安く買う

まず知るべきは、お買い得なカードはどれなのか?ということです。

お買い得なカードとは?

上の写真を見てください。どれも0点なのに、コストが違います。

必要な宝石の枚数を数えると、左から5枚、4枚、3枚です。

コスト3枚のカードはお買い得なカードです。覚えておきましょう。

上の写真を見てください。

必要な宝石の枚数は左から8枚、8枚、5枚です。そして点数は左から1点、2点、2点です。

一番右のカードは安い上に点数が高い、つまり点数効率の良いカードになっています。

宝石の煌きには、明確に点数効率の良いカードが混ざっています。

買い物上手は、点数効率の良いカードを買います。

点数効率の良いカードを買っていくことは、宝石の煌きでの勝利に直結します。

点数効率の良いカード20枚

点数効率が良いカードは下の写真に並んだ20枚です。

1番上の段・・・コストが単色5枚:2点
2番目の段・・・コストが単色6枚:3点
3番目の段・・・コストが単色7枚:4点
4番目の段・・・コストが単色7枚+3枚:5点

上記の20枚のカードの点数効率が圧倒的に良いため、宝石やカードの色を偏らせることが強くなっています。

サファイアを青、エメラルドを緑、ダイヤを白、トパーズを黒、ルビーを赤と書いていきます。

青、赤、白、黒、緑のカードを1枚ずつ集めるより、青のカードを5枚集める方が強いです。

その状況で青がコストになっている点数効率の良いカードを買うと、点数が伸びていきます。

カードや宝石を偏らせて集め、点数効率の良いカードを買いましょう

連動する5つの色を知る

宝石の煌きでは5つの色が連動しています。

まずは4点以上のカードを見てみましょう。矢印は、必要な宝石の色を指しています。


4点以上のカードのコストは、どれも単色で7枚必要です。

緑のカードの4点以上を買う場合は青の宝石7枚、赤のカードの4点以上を買う場合は緑の宝石7枚、といった形で円を描いています。

そして4枚4枚の貴族タイルは矢印の間に入るように設計されています。

次に点数効率の良いカードと貴族タイルをすべて並べてみましょう。

3枚3枚3枚の貴族タイルも隣合う3色を網羅するように設計されています。上の写真の緑色の矢印が一例です。

宝石やカードの色を偏らせると強いと書きましたが、単色で15点集めるのは難しいです。

2色もしくは3色のカードを集めることになりますが、上の写真の隣合う色を集めていきます。

得点の伸ばし方

点数効率の良いカードを買うにあたり、単色コスト6で3点のカードから4,5点のカードを買うのが1つの形です。

上の写真を見てください。

例えば緑の安いカードを何枚か買い、緑のコスト6で3点カードでさらに緑を安くして、4,5点のカードを買います。

この買い方で7,8点を取るのが非常に強い動きなので、覚えておきましょう。

赤・黒・白と青・緑

点数効率の良いカード20枚のうち、4点以上のカードについては円を描くように連動していると書きました。

3点のカードはコストの色とカードの色が必ず同じになっています。(例:青のコスト6枚で3点のカードの色は青)

しかし単色コスト5で2点のカードは異なります。

赤・白・黒は連動しています。

青と緑はコストの色とカードの色が同じです。

赤・白・黒は連動させて得点を伸ばすことになりますが、青・緑は単色で得点を伸ばすことが可能になっています。

赤・白・黒のうち2色メイン構成

赤・白・黒のうち2色を使った、貴族なしで15点を取る組み合わせの例を挙げてみます。

白と黒の2色で15点を取る1つの理想的な形が上の写真です。

白のカードで2枚安くしてコスト白6の3点カード。

白のカードで3枚安くしてコスト白5の2点カード。

余った宝石で黒のカードを集めておき、コスト黒6の3点カード。

そしてコスト黒7白3のカードを取り、13点。

どこかから2点のカードを拾ってきて15点です。

青・緑のうち1色メイン構成

青・緑のうち2色を使った、貴族なしで15点を取る組み合わせの例を挙げてみます。

青のカードを集めてコスト青5の2点カード。

さらにコスト青6の3点カード。

コスト青7とコスト青7緑3の4点カード5点カードを取って14点。

どこかから1点拾ってきて15点です。

15点の構成と基本戦略

2色に寄せたときと、1色に寄せたときの理想を紹介しました。

そこまでうまくいくことはありませんが、形を覚えておくと良いでしょう。

実際の基本戦略は以下のようになります。

宝石の煌きの基本戦略
点数効率の良いカード2~4枚 + 余った宝石で買う得点カードや貴族タイル

点数効率の良いカードは戦争になります。

そのためにキープがあり、オールマイティの宝石もうまく使いながらコストが高い点数カードを買っていきます。

初心者の方は下段の点数0カードを買いまくって貴族タイルを取りに行きがちですが、点数効率の良いカードを集める方が早いです。

下段だけでなく、中段、上段のカードをよく見るようにしましょう。

初期盤面を見て考えること

まずは盤面を見て、点数効率の良いカードと貴族を確認します。

周りのプレイヤーが今まで書いたことを知らないようならば、一直線に効率が良いカードを買っていきましょう。それで勝てます。

もし分かっているプレイヤーがいる場合、相手も同じことを狙っていると考えて動く必要があります。

点数効率の良いカードの色と貴族の色がかさなっていた場合、うまくカードと貴族を取れれば勝てますが、カード戦争や妨害が起こります。

場に点数効率が良いカードが少ない場合には、初手からキープもあり得ます。

4人でやる場合は、人と方針がかぶらないことも大事です。競合してしまうとキープによる戦争が起こるので、あえて違う色を集めていく方法もあります。

宝石の取り方

初期盤面に以下の2枚があったとします。

上の写真の左、コスト赤5の2点は点数効率が良いので欲しいです。コスト赤5を軽減する下段のカードがありました。

この場合、赤白青、赤緑黒、カード購入といった3手を打ちます。すると赤の宝石が2つと赤のカードが残ります。

コスト赤5が随分と近づきましたよね?

偏りのある点数効率の良いカードを買うときの宝石の取り方は以下です。

点数効率の良いカードを取るための宝石の取り方
欲しい色の宝石を取りながら、余った宝石を使って欲しい色のカードを買う

まとめ

宝石の煌きをやってみたら面白かったので戦略を知りたい!という人向けに書きました。

冒頭に書いた、宝石の煌きの勝ち方をおさらいします。

宝石の煌きの勝ち方
お買い得なカードを、安く買う

お買い得なカードを知り、安く買う基本戦略を、具体例を交えつつ紹介しました。

カードの枚数は9枚~13枚程度で15点に達します。

最近は得点効率の良いカードが分散したり、妨害も入って、最終的な枚数が増えてきています

点数効率の良いカードを、キープを使いながら安く買うことが肝です。

上記のことを知っているだけで、勝利への道はぐっと近づくと思います。

ボードゲーム宿タカハウス

泊まり込みで宝石の煌きやその他ボードゲームをやりたい!という方がいたら、僕が運営しているボードゲーム宿タカハウスへお越しください。

ボードゲーム宿タカハウス

いろいろなゲームのインスト(ルール説明)をしますし、直接アドバイスもしますよ。

最後に宝石の煌きと拡張(おすすめ!!!)を紹介して終わりにします。

ではでは、良き宝石の煌きを楽しんでください。

宝石の煌き:都市 日本語版

宝石の煌き:都市 日本語版

9,999円(12/04 01:39時点)
Amazonの情報を掲載しています

宝石の煌めきのおすすめ記事

宝石の煌めきの基本情報:ボードゲーム
宝石の煌めきのおすすめカードスリーブ







古民家宿泊はじめました!

古民家タカハウスで宿泊事業をはじめました。良かったら遊びに来てください。語りましょう。ボードゲームやりましょう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。