パソコンを触っている時間は日常の多くを占めるので、それらの道具の見直しを始めている。関わっている時間が長い物には投資する価値が高いはず。
今回はマウスについて。
マウスというどれでも良さそうなものでも調べてみるとピンキリで、1,000円以下のものから10,000円を超えるものまである。その中から2つのマウスを半年使ってみたので比較レビューしたい。
僕と同じくパソコン作業が多い人にとって参考になると幸いである。
ロジクールで評判の良い2つのマウス
今回比較するのはワイヤレストラックボールM570tとオプティカルゲーミングマウスG300s。
トラックボールマウスとは?
トラックボールマウスとは下の画像のような丸い球がついているマウスで、マウスを動かすのではなく丸い球を親指で回ることでポインタを動かす。トラックボールマウスを使う友人が言うには、一度使うと他のマウスに戻ることはできないらしい。その中でおすすめされたのがワイヤレストラックボールM570t。
ゲーミングマウスとは
ゲーミングマウスとはゲームを快適に操作できるように特化したマウスの総称で、ポインタが止めやすいなどといった特徴があるが、ボタンが多く割り当てができるという点がゲーム以外の秀逸なところだろう。
オプティカルゲーミングマウスG300sでは9のボタンが用意されている。
ワイヤレストラックボールM570tのレビュー
トラックボールという特殊な性能がどのように使い勝手に影響するのか?使ってみないとさっぱり分からない。
ワイヤレストラックボールM570tのメリットとデメリットをまとめていく。
メリット1:スペースがいらない、場所を選ばない
通常のマウスは当たり前だがマウスを動かす。少なからずスペースが必要であるのに対し、トラックボールマウスはマウスを動かさない。机にスペースがないときに非常に便利。
また通常のマウスはマウスが反応する平なスペースが必要で、旅行などでノートパソコンを持って出かけたときなどに机の上で反応しなくて困ることがある。マウスパッドまで持ち歩かないしね。
それに対してトラックボールは膝の上に置いて使ったりと汎用性が高い。持ち歩くには重たいという点があるといはいえ、意外と有効なポイントだと感じた。
メリット2:手が疲れない
マウスを動かすことを長時間やっていると、案外手がつかれている。特に右手を使っていたら右手側だけが披露していたりと身体にも良くなさそう。
そういった点から最近左手でマウスを使って右手でノートにメモといった使い方も始めたけれど、キーボードのショートカットキーのコピペは左手がやりやすいのでいまいち取り回しが悪かったりする。
いずれにせよトラックボールの利点として手が疲れないことが挙げられる。
メリット3:ワイヤレスで使用可、電池の持ち良し
ワイヤレスで使えるのはコードが絡まることがなくて良い。単三電池を一本使うけれど、電池の持ちは十分。いちいち消すことをしなくても半年以上は持つし、それだけ持つならつけっぱなしでいいかとなった。
デメリット1:左手で使えない
右手でマウス、左手でキーボードショートカットキーがベーシックな使い方だが、最近はメモを取りながらパソコンを使うときに限り左手にマウス、右手で鉛筆のスタイルをやってみている。
その際にトラックボールマウスは使えない。買ったときは右手でしかマウスを使わなかったので盲点であった。
左手でマウスを使うことがある人にはデメリットとなる。
デメリット2:ドラッグがしにくい
ドラッグをするには人差し指でクリックし続けながら親指を回すということをするのだが、慣れるまではドラッグでミスをする。段々と細かいところまで行き届くように指のレベルが向上するのだが、初めは特に困るだろう。
総合評価
トラックボールマウスを使うと通常マウスに戻れないというのも頷ける。
左手でマウスを使わないという人にはデメリットはほとんどない状態だが、やや大きくて重いので持ち運びに難点ありか。ただし外出先でマウスを動かすスペースがないときには重宝するし、メリットも合わせ持つ。
オプティカルゲーミングマウスG300sのレビュー
ゲーミングマウスのボタン9個という特殊な性能がどのように使い勝手に影響するのか?どう割り当てて使うのが有効なのか?
オプティカルゲーミングマウスG300sのメリットとデメリットをまとめていく。
メリット1:ボタン割り当てで作業時間短縮
9つのボタンにショートカットキーを割り当てるのがゲーミングマウスの醍醐味だと言える。
半年かけてじっくりいろいろ試した。進む、戻るはトラックボールマウスの方にもあるが、それに加えてまずはコピー、ペースト、カット、エンターなどを追加してみた。
さらにh2タグやh3タグといったブログを書くときに頻繁に使うタグをボタンに割り当て、作業の効率化を図った。慣れてくると早い。
メリット2:左手でも使える
左右対称のマウスなんで左手でも使える。左手にマウス、右手にノートのときがあるので助かる限り。
ただ左手で使うときの方が少ないので、ボタン割り当てを左手に覚えさせるまでは至らなかった。
デメリット1:ボタンを忘れる
ゲーミングマウスの最大のメリットにして最大の欠点。割り当てたボタンを使いこなせなくなるのよね。特に様々なマウスを使う人が該当する。
この半年間トラックコードマウスとゲーミングマウスの2種類を使っていたため、せっかくボタン割り当てしてあるにも関わらずボタンを使わない選択肢を選ぶことが多かった。
ゲーミングマウスを使うなら、使うマウスはすべて統一した方が良いだろう。
デメリット2:コードが邪魔
コードレスと比較していると、コードが邪魔だと感じてしまう。その分安いし、コードレスのゲーミングマウスを選べば解決するのだろうけど。
総合評価
ゲーミングマウスはボタンが多いという特徴故に、そのボタンを使いこなせるかどうかにかかっている。
そういった意味ではゲーミングマウス以外のマウスを使うことをやめ、マウスを最適化し、そのマウスに対して自分を最適化する必要がある。そこまでいけばかなり有用なマウスになる可能性を秘めている。
おすすめのマウスはどちら?
総合的にはワイヤレストラックボールM570tを推したい。
それぞれの総合評価のところに書いた通りだが、ゲーミングマウスにも十二分の可能性があった。
僕は比較するため両方のマウスを使っており、ゲーミングマウスの特質を最大限に引き出せなかった。汎用性があり、指が操作を覚えやすいトラックボールのほうに使い勝手の良さを感じた。
おすすめを問われればワイヤレストラックボールM570tだが、オプティカルゲーミングマウスG300sの方が価格が安いという点に加えボタンを使いこなす未来を考えたら、ゲーミングマウスを選ぶ選択肢は十分にある。
プレゼント企画にふたたび当選した件
当記事の「オプティカルゲーミングマウスG300s」は実はプレゼント企画の当選によって手に入れた。
ゲーミングマウス届きました!!!なんと2度目の当選となります( ´∀`)今回はブロガー企画ということで、記事にさせていただきます。マウス比較記事にしようかな。飲み物、お米、メッセージ付です。毎回感動します。ありがとうございます(*^ω^*) pic.twitter.com/NZpCQr9UM5
— taka@古民家宿タカハウス営業 (@viatortaka) 2018年2月1日
でんたん@プレゼンターさんによるプレゼント企画に当選してプレゼントしていただいた。今回はブロガープレゼントということで、ブログ記事を書くことが条件であった。
マウスのレビュー記事なので半年間じっくりと使わせていただき、その使用感をトラックボールマウスとの比較という形で記事にした。
ちなみにでんたんさんのプレゼント企画に当選するのはなんと2度目。1度目のときに書いた関連記事を紹介しておこう。
このときのリツイート数(申し込みの条件の1つがリツイート)は100以下であったが、最近では数百となった。フォロワーも7,000近くに増えている。
本物のプレゼンターなので、興味がある人はフォローをおすすめする。
プレゼントから半年かかってのブログ記事になりました。お待たせしました。ありがとうございます!
でんたんさんを応援しています。
ちゃお!
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