どーも。スリランカ30万円トライアル実施者のタカ(@viatortaka)です。
当記事はヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハ・ゲダラ(Heritance Ayurveda Maha Gedara)でアーユルヴェーダの体験をした話の3つ目である。2つ目の記事で「ドーシャ・医師の問診のコツ」について書いた。
この記事では「施術内容」についてまとめる。
アーユルヴェーダ1日目の施術
初日は10時にヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハ・ゲダラに到着し、12時に医師の問診を受けた。施術は14時から開始。
4.Vaktra Abyanga(フェイスマッサージ) 14:30~
7.Murudu Sharira Abyanga(セラピスト2人による全身マッサージ) 15:00~
19.Herbal Bath(ハーブのお風呂) 15:30~
22.Acupuncture(鍼治療) 16:00~ ※問診で追加
施術のことはトリートメントと呼び、下着+オレンジ色のガウンを来てくるように指示された。男性の場合でも女性の場合でも同様の指示のようで、女性の場合の下着はパンツのみのようだ。
パンツはオイルまみれになるので、捨てても良いものか紙おむつをもっていくと良い。紙おむつを使うのは30年ぶりくらいかな~。50枚入で1000円くらいだった。
アーユルヴェーダセンターという徒歩2分くらいの別の建物で施術をおこなう。
時間になると担当のセラピストが個室へ案内してくれて、施術がスケジュール通り進んでいく。各施術の時間は30分確保してあるが、施術20分+リラックスタイム10分という内訳になる。
各個室に施術用のベッド、椅子、浴槽、トイレ、シャワーがある。浴槽の前には池があり、魚が泳いでいる。全個室にそれらがあり、設備の充実っぷりに驚いた。
ウェルカムトリートメントはハーブのオイルを垂らして足のマッサージをされた。すべてのマッサージがハーブオイルを使ったものである。
次のVaktra Abyangaはフェイスマッサージで、顔をほぐしてくれて気持ち良い。スリランカに来てから2週間ほど髭を剃っていなかったが、髭もじゃでもやってもらえる。
フェイスマッサージの次はMurudu Sharira Abyangaというセラピスト2人による全身マッサージであった。2人合わせて4つの手が動くのだが、左右対称にそろった動きをするのがすごい。6ヶ月ほど研修を受けるらしい。
2人からマッサージをされるのは、王様になった気分だった。ちなみに男性に対するセラピストは男性である。くすぐったい箇所も多かったが、耐えた。
そのあとはハーブのお風呂に入りリラックス。部屋にはシャワーしかないけれど、風呂は施術中に入れたりする。プールもあるし良いかと。
他の方の初日の施術をおしえてもらったけれど、全員一緒であった。ただ僕の場合は医師の問診で「疲れ目」を非常にアピールしていたためか、アイパックがあった。鍼を打ってOKか聞かれ、鍼+アイパックが追加された。
これが医師との問診のコツの記事で書いた重要事項である。
アーユルヴェーダ2日目の施術
24.Special Treatment(アイパック) 10:30~
3.Shiro Abyanga(頭のマッサージ)11:00~
4.Vaktra Abyanga(フェイスマッサージ) 11:30~
7.Murudu Sharira Abyanga(セラピスト2人による全身マッサージ) 12:00~
19.Herbal Bath(ハーブのお風呂) 12:30~
1.Dr’s Consultation(チーフドクターとの問診) 14:30~
1日目に引き続き鍼治療とアイパック。そのあとにShiro Abyangaという頭のマッサージをしてもらった。
温めたオイルが頭皮を伝っていくのが気持ち良い。そのままフェイスマッサージに移行し、その後は2人同時の贅沢全身マッサージ。同じ動きをしているのだが、手の大きさや皮膚の厚さで違和感があるのが面白い。
ハーブの風呂に入って終了。
午後にチーフドクターとの問診があった。担当ドクターとは別の経験豊富なチーフドクターとの問診は10日以上の滞在でないと受けられない。「豊富なエネルギーを持っている」と言われたよ。
施術とは別に朝にヨガ、夜にスピリチュアルプログラムに参加したのだが、これらは自由参加。別の記事でまとめます。
アーユルヴェーダ3日目の施術
5.Pada Abyanga(足のマッサージ) 9:00~
10.Neck & Shoulder(首と肩のマッサージ) 9:30~
16.Nasya Karma(経鼻法。鼻オイル)10:00~
15.Herbal Inhalation(ハーブの蒸気で呼吸) 10:30~
22.Acupuncture(鍼治療) 11:30~
24.Special Treatment(アイパック) 12:00~
3日目はドクターとの問診から始まった。
問診後は足のマッサージ、首と肩のマッサージと続く。アーユルヴェーダのマッサージはツボを押す感じではなくオイルを使って手が肌の上を往復することがメインなので、なんだかちょっと物足りない。肩とか首をがんがん揉んで欲しくなる。
そしてNasya Karma、日本語だと経鼻法を行った。鼻にオイルを垂らし、それを口から痰として出すよう指示された。。その後は鼻水をすすって痰を出すことを繰り返す。慢性の頭痛、目・鼻・耳の病気に良いとのこと
Nasya Karmaはハードな施術の1つだったが、効果を特に実感した。鼻通りがすっきりして、目の疲れや頭痛にも効いた。
鼻がスムーズに通ったあとはハーバルインハレーションというハーブを煮出しした蒸気を鼻から吸う施術で、鼻づまりに効果的。下の写真のようなボックスに顔を乗せる。
顔全体にも蒸気が当たり、顔の毛穴から余分なものが出て肌がすっきりする。
そのあとはヨガセンターにて鍼治療で、鍼治療のための黄色のカードを改めてみてみると、リラックスと体重減少と書かれていた。
そういえば美容鍼の小顔効果の鍼灸を名古屋でやったときに、恐ろしい効果があったことを思い出した。
鍼とアイパックは同時に施術可能。フェイスパックをやっている人がいたので、それもお願いしてみた。
顔には泥パック、目には何かしら液体を含ませた脱脂綿、頭に鍼が刺さっており、カオス!!!
4日目からはシロダーラが始まり、頭が洗えなくなるようだ。アーユルヴェーダ楽しい。
ちゃお!
アーユルヴェーダ体験記の続きとまとめ
次の体験記は4の「施術4~6日目:シロダーラ」になります。良かったらご覧ください。
アーユルヴェーダ体験記は全部で12まであります。どの記事にどのようなことが書いてあるのかまとめたものが下の関連記事になります。
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