どーも。スリランカ30万円トライアル実施者のタカ(@viatortaka)です。
スリランカ旅行の持ち物についてまとめたが、もう一つ大事な準備事項として海外旅行保険がある。
海外旅行保険は異国で病院にかかることになり、恐ろしい額の治療費が請求されることがあるので必ず入ったほうが良い。それは事前に付帯保険のあるクレジットカートを作っておく、という対処法があるので紹介しておこう。
クレジットカードの付帯保険とは?
クレジットカードについてくる海外旅行保険は自動付帯と利用付帯の2種類ある。
自動付帯とはそのクレジットカードを持っているだけで海外旅行保険に入っているのと同義になるもの。それに対して利用付帯は海外旅行に際してそのクレジットカードを利用すると海外旅行保険に入ったことになるもの。
自動付帯は利用付帯の上位互換なのだが、どのクレジットカードも自動付帯なわけではない。
僕がスリランカ旅行に持っていったクレジットカード2枚
1つは普段から使っている楽天カード。こちらのクレジットカードは利用付帯だが、利用すれば問題ない。年会費無料だし、そもそもよく楽天で買い物をするので便利。
もう1つがエポスカード。エポスカードは自動付帯で、しかも年会費無料。海外旅行保険だけでなく、映画とか飲食店の割引が多く有用。
この2枚の海外旅行保険で賄う方針である。
クレジットカードの海外旅行保険は重ねることができる!
カードの海外旅行保険は基本的に6つの補償がある。
1.傷害死亡・後遺障害
2.傷害治療費用
3.疾病治療費用
4.賠償責任
5.携行品損害
6.救援者費用
補償金額はカードによって異なる。だが重要なのは、1はその額がもっとも大きいカードのが限度額になるんだけど、2~6は額が加算されること。つまり、海外旅行保険付帯のカードを持っていれば持っているほど、保障内容は充実していく。
楽天カードの補償内容
1.傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
2.傷害治療費用 200万円
3.疾病治療費用 200万円
4.賠償責任 2,000万円
5.携行品損害 20万円
6.救援者費用 200万円
エポスカードの補償内容
1.傷害死亡・後遺障害 最高500万円
2.傷害治療費用 200万円
3.疾病治療費用 270万円
4.賠償責任 2,000万円
5.携行品損害 20万円
6.救援者費用 100万円
2つを合算した合計の補償内容
1.傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
2.傷害治療費用 400万円(200+200)
3.疾病治療費用 470万円(200+270)
4.賠償責任 4,000万円 (2000+2000)
5.携行品損害 40万円 (20+20)
6.救援者費用 300万円 (200+100)
ちなみに海外旅行保険に別途入った場合、さらに合算される。つまり上記の楽天カードとエポスカードをもっておいて損はないということ。
クレジットカード付帯保険の注意点
紹介した2枚も、そのほかのクレジットカードの付帯保険も旅行期間90日以内に適用される。つまり90日以上の旅行には適していないということ。
僕は2009年から2012年に自転車世界一周をしていたが、そのときの海外旅行保険はクレジットカードではなかった。確か保険額は年間10万円を超えていたはず。
90日より長い海外旅行に行く人は多くないし、それでもはじめの90日には付帯保険が適用される。作っておいて損はない。
付帯保険のあるクレジットカードを死ぬほどたくさん作ればいいじゃん!と思った方、まさにその通り。ただクレジットを一度にたくさん申し込むと、お金に困っている人と思われて審査が通らないので気を付けて。
はじめは紹介した楽天カードとエポスカードの2枚が良いかと。旅に出ようと思ってから申し込むと間に合わない場合もあるので、作っておくのが吉。
良き海外旅行を。
ちゃお!
1ヵ月スリランカ旅の全情報を知りたい方へ
2018年5月~6月のあいだでスリランカを1ヶ月旅行した。その旅の全容を紹介したまとめ記事なので、スリランカに旅行しに行こうとしている人や、旅をしていておすすめの安宿やレストランが知りたい方はご覧ください。
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